私、産まれた時から体が本当に弱かったんです。
母が私を妊娠した時、病院に行ったけど、早すぎたらしく病院の検査では妊娠と出ずに、母の術後の経過が悪いと診断されて、大量の薬を出されたそうです。
(少し前に、胆嚢の手術をしてたらしい)
その後、薬を飲んで過ごしてましたが、やっぱり体調が良くなくて再び病院へ。
そこで妊娠がわかって…………
病院大騒ぎ!!!
一つ一つの薬は問題なかったけれど、それが合わさった時の胎児への影響がわからず、先生たちも焦ってたそうです。
その後、母は周りの反対を押し切り、無事出産。
賛成してくれたのは、病院の先生一人だけ。
『どんな障害があったとしても、子供は天からの授かりものだから……』と言われて、誰に反対されても絶対に産もう!と決めたそうです。
その頃の父は【父の命日に思い出す事】に出てきた○○さんに、色々せっつかれてた頃で、手放しで喜べない状態だったみたい
無事に4㎏超えで産まれましたが、産声をあげずペシペシ叩かれて、やっとか細く声をあげ、そのまま保育器に入ったと言ってました。
その後も黄疸が出て、毎日足に注射を打ち、一週間に一回は病院通い。
土日に熱を出してたので、金曜に必ず病院に行ってたそうです。これは中学に入るまでずっとでした。
中学に入っても、インフルエンザが流行る中、 溶連菌感染症にかかって、顔以外の全身の皮が剥け……病院で、ここまで酷いのは見たことがない!!と言われ……
しかも幼稚園の頃にも一度溶連菌感染症になってるのに、酷い状態。
中学の3年間、保健室とお友達&早退の常連。
高校に入ってからは、少し健康体になってましたが、季節の変わり目には必ず蕁麻疹。
これが、自分の体なんだ!と思ってました。
東京に出てきてから、22歳までは恵まれた環境だったので無理せずにいられましたが、まぁ、それでもしょっちゅう風邪ひいたり、寝込んだりしてたかな。
23歳からハードな生活になり、低血糖の症状が出るようになって、ある時病院で検査してもらったら
いくつかの数値が正常と異常のギリギリのラインなので、無理をして疲れが溜まると、数値が落ちてしまうから、あまり無理をしないようにと言われました。
この時も
あ~、私体が弱いんだ、無理しちゃいけないのね~
と思ってました。
続きます