ディナーのお店はあまり良く分からないので教えて欲しいと言われたので、私がいくつかピックアップした中から選んでもらいました。
場所はお互いの職場の中間地点にあるイタリアンに。
お店に到着すると、私服の千葉さんが迎えてくれました。
私「あれ?私服なんですね」
スーツなお仕事だったはずなので、最初千葉さんだと気づきませんでした。
千葉さん「はい、一度家に帰ってシャワーを浴びて着替えてきました」
集合時間は18:30だったので、帰宅後シャワー浴びて…となると定時上がりではないと難しそうです。
私「今日は定時だったんですか?」
千葉さん「はい。いつも残業をしているので、部下達が驚いてました」
千葉さんはそれなりの役職につかれているようで、部下の人達より先に帰ったのは久しぶりとのこと。
それを聞いて、千葉さんと話している時になんとなくあった既視感の正体に気づきました。
千葉さんと話していると
会社の上司と話してる気分!
なんだろ…話し方なのかな…
多分、普段部下の方々との接し方がそのまま出てる。
まだお見合い含めて会うのは2回目だし、千葉さんの方が年上なので気を使いながら話はするんですけど…何故か上司と部下感が否めない
そんでもって人の話を聞かない頑固なタイプの上司!
説明が難しいんですけど…君の意見は分かった!でも自分の意見はこうだからこれでいこう!みたいな…人の話を聞いてる風で実際は参考にもしてないし、大して聞いてもいないってやつ
また後日、その上司感が顕著に現れる出来事があったので、この時の感覚は気のせいではなかったんだな~と思うのですが 笑
勝手に色々話してくれるので、お通夜モードのだんまり君よりは全然ありがたいのですが、このキャッチボールに見せかけた一方的な壁当て感…何回か会って話していく内に慣れていくのでしょうか…
ちょっと心配になりましたが、脱上司と部下を目指してもう少しお会いしてみようと仮交際は続けることにしました。
→③へつづく