祖母の認知症日記~その10~ | snowdrop

snowdrop

大好きな人や物、事
日々の出来事
思いのままに綴ります

アクセスありがとうございます。


今日は早速本題に入ります。


私は仕事から帰宅するとシャワーを浴びます。

洗濯かごの中に祖母のパンツが最低1枚、多いと3枚程入っている事があります。

シャワーを浴びたりして変えたわけではありません。

パンツは全て濡れていて、ひどい時は便が付着しています。

本人はつまみ洗いしたと言います。

確かにパンツは濡れている事が多いのですが、全く落ちてないので、母か私が漂白剤で再度洗い直すと言うことがほとんどです。

自分から布パンツをなるべく汚さない為にと布パンツにつけられるパットを買いにつれてって欲しいと言ったので、両親が連れていき、買ってきました。

しかし、そのパットもまだ残りがあるにも関わらず、つけておりません。


祖母のコロナ感染が分かってから、なるべく汚物に触れずに済ますため、紙パンツの使用を促しました。

実際布パンツ、ズボン、布団と療養期間中に汚染があったこともあり、より促しました。

そこには、他の家族を守るためと言う意味もありました。

しかし、コロナ療養から通常の生活に戻った途端、布パンツ、パットなしに戻りました。


やはり、毎日数枚の汚染した布パンツが洗濯かごにあります。

さすがに毎日は…となり、紙パンツの使用をして欲しいと散々お願いしていますが、履いてくれません。

紙パンツを履いているのを朝確認しても、昼間には布パンツに戻っています。

しかも、蓋のない共有スペースのゴミ箱に履いていた紙パンツをそのまま捨てており、何回も注意されています。

時間が経つことを何回伝えても、紙パンツ単体でゴミ箱に入れるため、困っております。

自分が汚した紙パンツを家族や来客に見られても恥ずかしいと感じないようになってしまったのでしょうか…。


祖父は、心不全での入院を機に紙パンツ+パットになりました。

入院前は、トイレに走る姿を何度も目撃しましたが、紙オムツ+パットにしてからは、走る姿を見なくなりました。

少し漏れても吸ってくれるという安心があるようです。

時間が経つと臭うので、防臭袋に入れて捨てています。

祖父は、汚したら必ず防臭袋に入れ、口を縛り、専用のゴミ箱な捨ててくれています。


完全に紙オムツ+パットに移行できるといいなと思いつつ、普段から汚すことが多いこと、つまみ洗いをしたと話していても、便がついていて、家族が洗い直していることを伝えています。

しかし、朝になるとまた戻ってしまうという状況です。


余談ですが、

息子のオムツが1回1回ビニール袋に入れてもかなり臭うと言うことが分かっていました。

いろいろ防臭袋を試したところ、おむつが臭わない袋という防臭袋が1番効きました。

子ども用のSサイズから大人用のLサイズまであります。

かなりオススメです。