続きです

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妹は焦らすことをやめ、舌と両手の指で姉の三ヶ所を責め始めた

右手の指は熱く締め付けてくる圧力に抗うように、しかしあくまでも優しく前後に動かし

左手の指は姉の右の胸をつまみ

そして、舌は姉の敏感な突起に密着させて動かしつつ、時折アクセントをつけるように上下の唇でふくんで軽く吸う

「ああ、ゆり様ぁ、気持ちいい」

「一番好きなこと」をされて、姉の可愛らしい声が一層大きくなる

「ふふっ、お姉ちゃん可愛い…あれっ!?」
ドSと化した妹は、ふと何かに気づいていったん全ての動きを止めた

「??」

「お姉ちゃん、手止まってる。ちゃんと自分でいじらないと、何もしてあげないよ」
無慈悲に妹は言い放つ

「ああ、ごめんなさい、ゆり様。気持ちよくて…」

「ちゃんと自分でしなさい、○○○」

「はい、ゆり様」
再び、姉は唾液にまみれた左手の指で自分の左胸をまさぐり始めた

それを合図に妹は三ヶ所責めを再開する

都合四ヶ所責め

重層的な快美に姉の声のトーンが一層高くなる

「お姉ちゃん、いっち ゃいそうなの?」

「あ、ん…」
声にならない声で姉は頷く

「い く時どうするかわかってるよね?」
定番の約束事の確認をする妹

「はい、ゆり様の名前を…。あ、ゆり様、ゆり様、ゆり様ぁ!!」

達して一瞬ぐったりとなった姉に、妹は再び両膝をついてにじりよる

本来、妹は姉よりもさらにMである

「いじめられたい」という感情に抵抗しきれず、多くの場合はここで攻守交代をねだるところだが、その日は違った

姉の反応の素晴らしさと天使のような美しさに、いまだ嗜 虐の欲望が逆の欲望を上回り続けていた

「ほら、なめて、○○○」
改めて妹は命令した

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さらに続く