品川の高台、御殿山
行ってみたいと憧れていたこの建物
この日はとても暑くて、五反田からバスに乗った
バス停から日傘をさしてお屋敷街を歩きはじめるとなんだかとてもハイカラな気分
原邦造は実業家
その孫が現代美術の美術館として保存している
今回の篠山紀信の写真展もこの方なくしては始まらなかったのかもしれない
中庭を中心にゆるいカーブの沿って部屋になっている、とても素敵♪
長い庇の玄関はガラスと鉄で出来ていてとてもスタイリッシュ
アールデコの影響はこんなところにも
玄関脇の窓
目を引く2階へと続く明かりとり
中に入るとガラスブロックだった
外からの光が特別なものに変わる
美しい。
この写真の↓辺り
写真が撮れないのがとても残念ですが、建物自体も芸術ですから
ちょっと前まで撮れたらしい中庭
は、面したカフェでいただくケーキから創造してください
設計者 渡辺仁
竣工 1938年
所在地 東京都品川区北品川4-7-25