こんにちは♩
音楽療法インストラクターの水沢祐里です!
「音楽を聴いたら不安だった気持ちが和らいだ」
「怒りがおさまった」
「元気がなかったけどやる気が出てきた」、、、
など、
音楽を聴いて気分が変化するということを
みなさんも経験したことがあると思います。
また、自分の好きな曲に出会ったとき
素晴らしい演奏を聴いたとき
いま自分にはない感情が
音楽によって誘発されることもあります。
このように
音楽には
感情に影響を与える力があり、
そして
人の心を恒常性に導く力があります。
恒常性についてはこちら↓
また、音楽には
心理的効果があるので
認知症やうつ病の治療にも使われています。
認知症の患者さんには
懐かしい音楽を聴くと
それがきっかけとなり昔のイメージが蘇る
といった効果があります。
自分の感情が湧かなくなったと感じる
うつ病の患者さんには、
音楽によって
感情が引き出されることがあります。
強くなったり弱くなったり、
高くなったり低くなったりする
音楽の表現が人の感情に似ているので
さまざまな感情を引き出してくれる
と言われています。
何かを考えることができなくても
聴くだけで
感情を直接刺激する音楽。
感動したり、すっきりしたり
力がでてきたり
音楽が心や体に何らかの作用をして
変化を引き起こすということは
証明されています。
そして、音楽の力は
心理的効果だけではないのです
次回は、音楽の力
社会的効果のお話をしようと思います
お読みいただきありがとうございました