🍃植物の力で家族を癒す🍃

🌺ステップファミリー5児の母🌺

こんにちは、まりです。

 

今日もご覧いただきありがとうございます。

 

 

今日は、いつもと少し話題が違うのですが「退職後に傷病手当をもらう方法」をズバリ解説します!

 

 

タイトルにある通り、母が仕事を辞めることになりました。

職場でのストレスから

✔夜眠れない

✔動悸がする

などの症状が出て、心療内科を受診。

 

 

母は、以前にもうつ病を患い、苦しい時期を過ごしました。

「その時の状況と似たものがある」と早い段階で感じたようです。

 

 

抗うつ剤と、睡眠導入剤を処方され、医師からは休養をすすめられました。

 

それでも「生活のために働かないといけない」その思いもあり、無理して仕事に行っていたのです。

 

60歳を過ぎて再就職も難しいだろう。

年金がもらえるまであと3年はがんばろう。

そんな風に思っていたようです。

 

 

私はその話を聞いた時「無理しないで」って伝えました。

生活はどうにかなる。

お金はどうにかなる。

子どもに頼ればいい。

 

それよりも、お母さんが病気になってしまう方が嫌よ!

 

そう伝えました。

 

母はその話を受けとってくれて「職場にしがみついていなくても良い」と思えただけでも、少し肩の荷が下りたようでした。

 

 

その話をした後も出勤していましたが、母にとっては「決定的」な出来事があり、その日のうちに「辞めさせてください」と社長に話してきました。

 

それまでの母なら、自分の気持ちを押し殺して、我慢して、周りに配慮して、過ごしていたかもしれません。

 

でも、母の中で「ここを離れる」という決断ができたようでした。

 

 

母が以前うつ病を患った時、私は無力な学生でした。

その後がんを発症し治療が必要だった時は1人目の産休・育休中。

経済的な援助をしてあげることができませんでした。

 

 

でもいま、ドテラと出会い、時間にも場所にも縛られず自分で収入を作っていける。

母にも収入を作って生活の基盤を安定させてあげられる。

そんな風に思えます。

 

 

母がどん底に落ちきる前に気付けたことにすごくほっとしています。

母との話は長くなるので別記事でまたしっかり書かせてください。

 

 

実は、母が以前うつ病から回復したきっかけがアロマとの出会いでした。

当時はドテラではなかったのですが、アロマの香りで睡眠薬がなくても眠れたり、自分自身がどんどん癒されていきました。

 

今回初めて母から「最近寝れてないんよ」って話を聞いた時、私は「エッセンシャルオイルの木箱持ってて良かった」って思いました。

ドテラのエッセンシャルオイルがあれば、家族を癒すことができる。

 

その日は母の寝室に

✔セレニティ

✔バランス

✔レモン

をディフューズして、アロマタッチもしてあげました。

 

それからドテラのミネラルやサプリメントもとって、しっかり休養してもらいたいと思います。

 

         

 

 

さて。

前置きが長くなりましたが「傷病手当金」のお話です。

 

休養が必要。だけど、当面の生活費の不安があると、それだけでまた気も滅入りますよね。

心身の健康と、経済の健康って切り離せるものじゃないと思います。

 

 

元市役所職員として、市民の方がご相談に来た時に、言えることと言えないことがありました。

家族だったら「裏技」みたいなことを教えてあげられるけど「職務上言えない」ということもたくさんありました。

 

 

傷病手当は協会けんぽ(保険証による)の管轄ですが、似たようなものがあると感じていました。

 

母は、以前うつ病を患った際は、職場の社労士さんがすべて手続きをしてくれて傷病手当を受け取っていたそうです。

 

でも今回は自分でしないといけない。

 

 

私も色々と調べてみると、ややこしい条件がありそう、ということが分かってきました。

 

 

「もらえるものはもらう!」

 

これが正解です!

 

結論を先に言いますが、7月末で退職と決めて、お薬を飲みながらも一生懸命出勤して、8月から休養に入る、という場合、傷病手当金は一切もらえません。

 

 

でも、うまく条件をクリアすると、お給料の大体3分の2のお金が最長1年半もらえるんです。

これって大きな違いじゃないですか?

 

 

月額15万円のお給料だとしたら傷病手当金の目安は月額10万円。

1年半受け取るとしたら、180万円。

 

どちらも状況は同じなんです。

 

もういっぱいいっぱいの状況で仕事を続けることはできない。

 

なのに、ちょっとした違いで180万円もらえるかもらえないかが変わってくる。

 

 

 

私は協会けんぽさんに電話で問い合わせをしてみました。

そこで、担当の方がとても丁寧に教えてくださいました。

 

私が理解した「傷病手当をもらえる方法」をシェアさせていただきますので、ご参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

傷病手当は、病気やケガで「休業中」の収入の保障です。

会社から給料が支払われない部分を補填するイメージですね。

 

ただ、母は今回「退職」を決めました。

7月末の退職です。

 

退職後も傷病手当を受け取るにはいくつかの条件があります。

順番にみていきましょう。

 

 

①業務外の事由による病気やケガの療養のためにの休業であること

母は、職場でのストレスが原因で就労不能となりました。

ただ、その因果関係がはっきりと特定されて「ほんとに職場だけが原因です」と言える場合以外は「業務外の事由」として該当となります。

 

逆に業務上の事由となる場合は、労災になってくるのですが、精神を病んだ場合の労災認定は、色んな証拠を集めたり、すごく時間も手間もかかって大変なようです。

 

②仕事に就くことができないこと

これは医師の診断書、意見書を書いてもらえるか、ということになってきます。

母の場合は先月かな!?初診の時から休養を進められており「就労不能」の意見書を書いていただける見込みです。

 

 

③連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと

この辺が知恵が必要な部分になってきます。

母は、残りの勤務日を、有休を使いながらもシフトに配慮してがんばるつもりでした。

でもそれじゃ~もらえるもんももらえないんです!

 

具体的には、7月中に3連休を作る必要があります。

有給、通常のお休みを含めてもOK。どんな形でも良いので、3日続けてお休みしてください。

 

注意事項として、医師が「就労不能」とする期間内に3連休が入るようにしましょう。

 

母は、上の図(「待機3日間」の考え方)で見ると真ん中の図に近い形になります。

かつ、赤の「傷病手当金受給」の期間中も飛び飛びで出勤することになりますが、それはOK。

 

3連休しておくことが必須条件です。

 

 

④休業した期間について給与の支払いがないこと

もし、①から③の条件をクリアした上で在籍中の無給休みがあれば、それに応じて在籍中でも傷病手当が支給されます。

在籍中はすべて有給でお休みした場合は、この期間は傷病手当は0で、退職後から支給が始まることになります。

 

 

そして、退職後にも引き続き傷病手当を受給することを「継続給付」といいます。

その場合の要件はこちら

▶1年以上の被保険者期間

▶退職時点に傷病手当を受給している(=上の①から③の条件をクリアしていること)

 

注意事項は、退職日(7月31日)は絶対に出勤したらいけない、ということ。

もし律儀にあいさつとか、引継ぎとかで出勤してしまうと「就労できる状態で退職しましたね」とみなされ、退職後の傷病手当をもらえなくなります。

 

その1日で180万円消えますからね。

しっかり休んでくださいね。

 

 

さて、条件を満たしたら、申請書を提出します。添付書類も多くないし、そんなに難しくはありません。郵送でOKです。

健康保険傷病手当金支給申請書 | 申請書 | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)

 

 

初回の提出は退職後すぐ、4枚(自分で記入2枚、事業主の証明1枚、医師の意見書1枚)

2回目以降は、3枚(自分で記入2枚、医師の意見書1枚)


 

申請書は、未来のことではなく、既に過ぎた期間の傷病手当を申請することになります。

 

なので、初回は、退職後すぐ、退職日までの期間の申請をします。

これが「退職時点に傷病手当を受給している」ことになります。

 

その後は、医師の意見書のみの添付で良いので、引き続き働ける状態にない場合は、最長1年半、申請の都度傷病手当が振り込まれることになります。

 

 

申請の時期に決まりはないので、毎月でも、2か月に1度でも、申請していきましょう。

 

月々の生活費に充てるという意味でいうと、毎月申請される方が多いようです。

 

ポイントはここでも、未来のことではなく、過ぎた期間についての申請になる、ということです。

 

医師の意見書も、例えば「3か月の休養を要する」と未来に向けた診断がされたとしても、傷病手当の申請で必要なのは「就労不能と認めた期間」として過去の期間について記載してもらうことです。

 

この辺はお医者さんもご存じだと思います。

 

 

その他の注意事項として

 

書類には、保険証の番号を書くところがあるので、退職で職場に返却する前に、保険証のコピーを取っておきましょう。

それから提出する申請書も、コピーを取っておくと2回目以降の作成が楽です。

 

 

 

「もらえるもんはもらう!」

 

経済的な不安は少しでもなくしたいですよね。

 

少しいつもの話題と違いますが、とっても大事なことだし、情報を必要として下さる方も多いと思いシェアさせていただきました。

 

傷病手当をもらいながら、しっかり休養するのもあり、大きな声では言えませんが、生活の基盤として傷病手当をもらいながら、次の準備をするのもあり。

 

これまでがんばって、がんばって、がんばりすぎて、しんどくなったあなたに届きますように。

 

資料出典:病気やケガで会社を休んだとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)

 

 

    

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