🔸🔶ステップファミリー相談室🔶🔸
中根ゆり
子連れ同士の再婚で子ども5人
公務員として市役所勤務14年
こんにちは、ゆりです。
ステップファミリーとなって生活を始めても
家庭の中で２つの文化が完全には混じり合わないですよね。
夫と夫の連れ子が、私には見せない顔で楽しそうにしていたり
連れ子の世話が大変でふと夫に愚痴をこぼしたら
「しんどいなら無理して見なくていいよ」なんて言われたり。
「私が来る前のシングルファザー時代の方が
気ままに楽しくやってたんじゃないか・・・」
「私って、夫とこの子たちにとって必要ないんじゃないか・・・」
なんて思ったり・・・していませんか？
私もそうでした。
私はソファーで寝るのが大嫌いなのですが
（正確に言うと、夫がソファーで寝てしまうことが嫌）
夫はソファーで寝ても平気な人。
子どもたちが寝る部屋にはエアコンがないので
暑い日や寒い日はリビングのソファーで
子どもたちと寝ることもあったそうです。
連れ子たちはたまに「ソファーで寝たい」と言います。
でも私は「ソファーは寝る場所じゃない！」とピシャリ。
そんなある日、私の体調が悪く先に就寝していると
夫と連れ子たちがソファーで寝ていました。
イラっとすると同時に
「自分はこの中には入れないんだ・・・」
と疎外感を感じました。
そして「これまでこうやって父子の時間を過ごしてきたんだ・・・」
と思うと
「子どもたちにとって
私が現れたことでお父さんと過ごす時間が短くなっているなぁ」
「私がいない方がこの子たち幸せなんじゃないかなぁ」
と思ったり。
それから、子どもの対応に悩んで夫に相談しても
「大変なら無理して見なくていい」なんて言われてしまって。
「母親失格だ」って言われたように感じてすごく悲しくなっていました。
今となっては夫が「私に負担をかけたくない」
と気づかっていたことも分かりますが
ケンカみたいなテンションの中で言われるから
なかなかのダメージとなって私に届きました。
でも、ちょっと待って！
望んで、そして、望まれて、ステップファミリーになったんですよね。
「私は必要ないんだ」「母親失格だ」という気持ちと同時に
「そんなことない！って言って！」って思っていませんか？
あなたが来てくれてよかった。
あなたがお母さんになってくれて良かった。
夫からも子どもたちからも
そう思ってもらいたいですよね。
「私は必要ない」「私は母親失格だ」なんて
ネガティブな考えを持つ必要はないんです。
この子たちの母になろうと決意して、がんばってる！
その自分を、まずは自分で認めて褒めてあげましょう。
自分で自分を認めてあげられると
気持ちに余裕が生まれます。
たまにソファで寝ていたとしても
「夫と連れ子たちが以前のように過ごす時間も大切にしてあげよう」
と思えます。
それから、ケンカして夫に突き放すようなことを言われたとしても
「そうは言ってもあなたたちには私が必要でしょ」
と図太い気持ちでいたらいいんです。
悲観的にならないで。
あなたにしかできないことがあるはず。
そして、すでに、少しずつかもしれないけれど
あなたがいてくれる価値が
子どもたちにも届いているはずですよ。
【ステップファミリー相談室】
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乗り越えてきた私が、あなたの気持ちを
受け止めます。
あなたがより楽に生きられるように✨
少しでも理想の自分に近づけるように✨
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