続き・・・
では、マイナス点をどう補うか?
是非、”食生活”(特に”ショ糖”)に
気をつけてみませんか?
日本食、お砂糖をよく使います。
(地域差、ご家庭でも異なると思いますが・・・。)
しょっぱい味がしても、実はお砂糖が入っている
”おかず”結構あると思います。
砂糖は必要不可欠ですが、過剰摂取はリスクをあげます。
水分補給にショ糖が入っているものはタブーです。
また、もう一つ大事なのは食事やおやつの時間間隔を
しっかり開けることです。唾液が出ることで、酸性となった
お口の中が、中性に戻っていきます。(=唾液の緩衝能、と言います。)
むし歯予防では、乳歯期に”むし歯を作らない”が
鉄則ではありますが・・・。
(生え変わるから、良いでしょう!、は通用しません。)
加齢変化の中で、詰め物・被せものの2次的なむし歯、
露出した根っこの面の虫歯
なども増えてきます。
最終的に、
丈夫な歯をキープしていれば、
噛み答えのある栄養満点の野菜、肉などが
食べれるわけです。
長い目で考えると、歯は大事です。
”ショ糖”と”飲食の間隔”を
意識してみてはいかがですか?
注)日本の砂糖の消費量は
諸外国と比べて少ないという
統計が出ています。
その消費量の割に虫歯が多いという結果は、
フッ素の使用が足りないからだ、
と問題提起されます。
次回の歯科の特集は“フッ素”について、
書きたいと思います。