先週、文京シビックセンターで行われた
リオパラリンピック 柔道メダリスト報告会で
司会をさせていただきました。



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文京区には
選手の皆さんが練習する
日本視覚障害者柔道連盟があるご縁で
今回の会が行われましたよ。



報告会にお越しいただいたのは、

男子60kg級 廣瀬誠選手(銀メダル)
男子66kg級 藤本聰選手(銅メダル)
男子100kg超級 正木健人選手(銅メダル)
女子57kg級 廣瀬順子選手(銅メダル)   
柔道男子 遠藤義安監督
柔道女子 井上五十八監督です。


豪華な面々ですね〜!

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報告会では
それぞれに大会を振り返って頂いたほか、

フリートーク中には、
色ごとに違うメダルの音や
(パラリンピックのメダルは
揺らすと音が鳴るんですよ!)

メダリストが貰える
可愛いお人形の話など、
普段は聞けないエピソードを
沢山教えていただきました。

会場の皆さんも興味津々です。


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私が素敵だなと思ったのは、
柔道選手団の信頼の厚さ。


たとえば、
初のメダル獲得となった柔道女子では

井上監督が
「廣瀬なら必ずやってくれると
信じていました」と語ってらっしゃり、

師弟間にある揺るぎない信頼と
選手への敬意を感じました。


また、正木選手は
仲間の健闘が自分のメダルにも
繋がったと語られ、

個人競技ではあっても
仲間や監督の思いをのせて、
まさにチームで戦ったのだと伝わりました。


本当に良い選手団で挑んだ
リオ大会だったんですね。




そして終了後、楽屋にて皆さんと。

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なんと藤本選手が
メダルをかけて下さいましたよ…!!
(恐縮です)

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あぁ、これが一流の心意気。

なんて寛容な心をお持ちなんでしょう。

皆さん気さくに話して下さり
司会者はますますファンになりました。


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それにしても、五輪メダルは
想像以上にずしりと重かったです。


この重みを日本に持ち帰るため、
色々なものを犠牲にして
真剣に練習に取り組んだ選手の皆さん。


「努力」なんて言葉じゃ足りない程
積み重ねてきた時間が、信念が
本当に尊く、頭が下がります。

改めてこの度のメダル獲得に
大きな拍手を送りたいです。




さぁ、いよいよ4年後。
今度はどんな感動に立ち合えるでしょうか。


私達もぜひ大会の参加者として、
2020年へ続く道のりを応援したいですね。