昨晩もTOKYO MX「WORLD MARKETZ」を
ご覧いただきました方、ありがとうございます。





今週はダウ・SP500・NASDAQ
そろって史上最高値更新でスタート。

一方の外国為替市場は
直近、ドル100円を割れています。


進む円高に加え
買い材料に乏しい中、
週半ばのFOMC議事要旨の内容に
注目が集まりそうですね。





さて、昨日のマルシェのコーナーでは
アメリカで恒例の新学期商戦、
Back to school saleを
紹介しました(*^^*)






毎年学生たちはこの夏休み時期に
新学期に必要な学用品を
揃えるわけですが、



最新の調査によれば、
買い物客の半数以上が
新学期の1ヶ月から3週間前に
買い物を始めるということで、
小売各社はまさに今
最後の追い込みをかけているんですね。






全米小売業協会が
先月発表した調査ですと、


今年の消費者の平均購入予定額は
約673ドル。
昨年より9.6%増える見通しです。



また、「景気が購入に影響しない」と答えた人の割合は昨年より3%増の27%で、
この調査が始まって以来最大となったそうです。

今回の調査から
これからの消費動向に
期待が集まりそうですね。




消費者の行動については
こんな面白い調査もありました。






米マーケティング会社によれば、
消費者の半数がオンラインで下調べをしてからリアル店舗などで購入していて、
価格リサーチを行う消費者は今や
60%を超えているそうです。



私もこれ共感します。
日本だと価格.comやトラベルコちゃんが
便利ですもんねぇ(*^^*)






また、実店舗とオンラインを
相互で利用する人は
片方のみで買い物をする人に比べ
3.5倍の支出があるという
数字もありました。



どちらが主流という事ではなくて
互いのメリットを活かせば
まだまだ消費底上げの可能性はあると
感じます。



米恒例のBack to school saleは
来月の小売売上高に
どう影響するでしょうか。

注目ですね。





いや~それにしても、
「夏休み」ってなんて
素敵な言葉なんでしょう(//∇//)



学生には
新学期準備もさることながら、
今だけの夏を
思い切り楽しんでほしいです。





Twitterドキドキ
丸山裕理(yurimaru1213)