披露宴といえば新郎新婦の衣装!

ドレス?着物?デザインは?色はどうする?買う?
なんてあれこれ悩むものですが…

私たちの場合、衣装は式場の提携店から
選ぶお約束だったので(衣装持ち込み不可!)
いろんな衣装店を巡って、衣装を選ぶということはしませんでした。

ドレスにこだわる花嫁さんの中には、
着たいドレスのブランドを扱っている衣装店と
提携している会場かどうか、逆引き辞典のような要領で会場を探し、
ドレスメインで会場を決める方もいるそうです!(すごい!)

空間重視で会場を選び、衣装のことは頭になかった私たち。
限られた中で衣装を選ぶとなると、
「せっかく着るならたくさん迷ったりしたかった!」
なんて気持ちも湧いてきましたが…アセアセ
自分たちに関わることはシンプルでショートに!
短期間で決められたので、ゲストにかける時間を
大事にすることが出来、結果よかったかも(^^)

衣装を選んだ基準は、
自分たちに似合うことはもちろんですが
衣装は空間演出のひとつ!と考え
二人がどんな空間にしたいのか、
会場に合わせて決めていきました。

「挙式は日本人らしく神前式にしよう!」
旦那さま・ロンドさんの強い希望で和装スタートをチョイス。
小雨が降る中、日本庭園での挙式。


6月の新緑に包まれることを想定して
緑に映える朱色や赤、金のお着物を選びました。


髪飾りは生花のダリアとピンポンマムを
赤と白を織り交ぜながら、贅沢に。


ロンドさんの袴には三村家の家紋も。


緑豊かな庭園を望む披露宴会場。
お庭の延長のような空間にしたいとの想いから、
メインテーブルやゲストテーブルの装花は緑の葉ものを多く、
花は小ぶりでコーディネートをお願いしました。

「出来るだけゲストと過ごす時間を多くしたい!」
という想いもあり、お色直しはせず終始同じ衣装でも…
という話もしていたのですが、
「ずっと慣れない着物じゃ大変!」
「せっかくだからドレスも着なよ!」
との旦那さまの優しさから洋装にも着替えました!


ビジューやビーズなどは一切なく、
光沢感を白の刺繍のみで表現したドレス。
花と葉の刺繍が施されています。

カジュアルでアットホームな空間にしたかったので、
飾りすぎず派手すぎずが丁度良い、
露出を控えた、シンプルだけどツヤ感のあるドレスに出会えました。


ブーケもユーカリの葉をたっぷり使った、
シルバーグリーンのクラッチタイプ。
45歳の新郎と34歳の新婦。年齢高めの二人なので
派手な色味は差さず、抑え目にしました!
ヘッドパーツも葉がメインです。


和装を希望したり、ドレスに着替えることを勧めたり…
お察しの通り、新郎の方が披露宴に前向き&積極的。笑
準備も出来るだけ力になろうと協力的で助かりました。
衣装探しから、メイクや髪型、衣装を合わせる
新婦のためのウェディングリハーサルも、
忙しいスケジュールの合間を縫って皆勤賞!
全ての話し合いの場に立ち会ってくれました。
短い期間でスムーズに準備するためには早い決断が必要なので、
決定の場に新郎が常にいてくれたことも
4ヶ月披露宴を達成できた大きな要因のひとつです(^^)
頑張ってくれた旦那さまに改めて感謝ですキラキラ

それにしても…
披露宴の翌日は腕の筋肉痛がすごかったです。笑
お着物も、ウェディングドレスの裾を上げるのも
なかなか体力いりますねぇ…笑