目に見えない土の中の微生物さえも知っていることを、人間は知らないのだろうか?! | “変わりもん“がいいじゃない!!

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人間も動物やん!って気づき、人と動植物が共に生きる”いきとも®︎”を当たり前にしたい!!と考える、人を元気にする獣医師のかおりんです。そんな思いをYouTubeでも配信中。人を元気にする獣医師かおりん 又は「いきとも」で検索してみて下さいね!

私が

獣医師になったのは、

家が酪農家だったから。

 

獣医師になる人は、

動物が大好きで

いろいろな動物を飼っていたりとか

交通事故で轢かれた

わんちゃんを助けてとか

そのようなイメージかもしれないが

私にはそのような

きっかけがあったわけではない。

 

しかし

家族や友達やたくさんの人のおかげで

獣医師になれたので、感謝しかない。

 

今思うと

私が獣医師生活で見てきたもの

経験してきたことは、

ちょっと普通の獣医師とは

違っていたのだろうと思う。

 

 

そもそも

誰一人として同じ経験はない。

私が今まで自分が見てきたものは

特殊だと思ってきたけど、

全く特別でもない。

 

ただ、

ちょっと想いが強かったというか・・

 

それも違う。

 

獣医師になろうとする時点で

みんな想いが強くなければ、

続けられない。

 

ただ、

自分がやってきたことで

「飼い主を元気にしないと

飼われている動物は元気になれない!」

「人はいくつになっても変われる!」

という事に

気づいただけだ。

 

 

今の私は自分が獣医師であろうがなかろうが

もうどうでもいい領域まで達している。

 

だから

人を元気にする獣医師。

 

で???

 

今まではそこで

逡巡・・・

 

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先日、

たまに観るNHKの

「ヒューマ二エンス」地球45億年のたくらみ

だったか?!で、土のお話だった。

 

私は途中から見たが

土の中には

目に見えないけれど

たくさんの微生物や菌類などの生き物がいる。

 

 

それらの生き物は、

土の中での少ない栄養の中で

自分たちが成長するために栄養を食べて伸びていく。

しかも狭い世界。

 

そんな中で小さな生き物がとる行動は

隣の違う種類の生き物と交わると

それ以上には侵蝕しないという。

 

 

それはなぜ?!

 

「そうして一人勝ちすることで

いいように思うけど

自分たちだけが繁栄したら

他のものを食べることで

その土の中の全体が保たれていたので

いずれ全滅するということが

生物としてわかっているからだろう・・。

もしかしたら、

そのような一人勝ちをして

全滅したことが過去にあったから

経験的に刷り込まれているのではないか?!」

という話をされていた。

 

そして

土の中の微生物や菌などの目に見えないものでも

そのようなことを長い地球の歴史の中で体感している

という事に驚き、自然の偉大さを感じた。

 

人間は一人勝ちしようとしている?!

それって楽しいこと?!

 

番組の中で

「共生」

と話されていた。

 

地球の歴史を見ると、

土の中の微生物でさえ

「共生」

の大切さを知っている。

 

 

私が

気づいたことを

目に見えない土の中の微生物とか菌は

ずっと昔から・・そして

今この瞬間も

自然の摂理?!

としているから生きているという事実

を知り

驚いたと共に

なんと人類は愚かなんだろうと

改めて思った。

 

 

脳が発達したが故に

繁栄してきたのも事実だけれど

目に見えない微生物の

してくれていることですらわからない。

 

今のままでいいのだろうか?!

 

「土は作れますよね・・」

「人工的に作るものは

最近などにしても

一定のものだけに偏る。

やはり

自然に勝るものはない・・」

 

というような会話が

心に響いた。

 

やはり

いきともは大事だ!