舞台「少年秘密倶楽部-零-」続編

和泉的解釈まとめです!!


これはあくまで和泉的解釈です!!!!🙇🏻‍♂️


今回の舞台自分自身役作りの為に細かいところまで自分でバックボーンを考えて演じました!

そのバックボーンを和泉的解釈として知りたいと言ってくれてありがとうございます😭


まずは、

『トウ』

私が演じたトウのまとめ。


物心着いたころはまだ野原を駆け回っているような純粋な男の子だった。


通行書を偽造できるくらい(読み書きができる)だから基礎知識があり、地頭良さそう。

階級社会の残る時代で知識のある子供ということは

育ちは悪くない。

ビジュアル的にも清潔感があるから。

(森に住んでるわりには服も比較的綺麗にしててしっかり髪も短くしてる)


17歳までしっかり成長出来ていたということは突然大切な物を全て奪われる。(家族がいない、17になるまで成長出来ていたということは中々に平和な生活をしていたはず)

↑この頃から法が変わり始めた?

もしかしたらトウの両親は新しい政府に対しての反対派閥で粛清にあった?


その後、法が代わり

成長抑止薬を打たれる。


体格もよく知識もある17歳だから、ただの労働用の子供にするのではなくもっと効率の良い使い方として子供専用の暗殺者(知識もあれば暗殺のみならずスパイ的なこともしていた?だから通行証も偽造できた?)として使われる。

(暗殺者となったコドモはトウ以外にも何人かいたのではないか?ハイド様がトウを依頼した電話はその暗殺者を取り締まってる組織への電話?ハイド様はあの子供と言っていたので電話はトウ本人に向けてでは無いはず)


ハイド様にあの子供をよこしてと言われる程

暗殺を続けてきた。


(他にも暗殺者のコドモがいたと思うが、皆良心を捨てきれず使い物にならなくて口止めも含めて殺された?)

トウがここまで無慈悲に暗殺を続けられたのは失うものが無かったから。

(失うものがない=家族かなにか大切なものを全て目の前で奪われた? じゃないとここまで良心を捨てて暗殺はできない。)


トウのセリフから

たんたんと仕事をこなしていて

それがトウの生きる方法で

それ以外考えられない状況

から、暗殺が出来なくなった他のコドモ達が使い物にならないからと口止め含め殺される光景を何度も見てきたから続けなければ殺されると常に思っていた?


そこで自分も死んでやろうと思わなかったのは

心の奥底で大切なものを全て奪ったこの世界を憎んでいていつか復讐してやると思っていたから?

(綺麗な考え方だと死んで行った同じコドモ達や家族?の為に)


暗殺の仕事と通行証偽造のスキルは直接的には関係ないのに簡単に通行証を偽造出来たのは、

暗殺者としての何百年もの間いつかこの世界を変えてやろうと自分自身でこそこそと知恵を培ってきたから?

(表には出せない暗殺組織のオトナ達から知恵を盗み続けてきた?それかその暗殺組織自体、表社会を裏から操作する為にコドモのトウにも英才教育のように様々なスキルを叩き込んでいた?上記のスパイの仕事にも繋がる)


トウが飼い主(暗殺組織?)から逃げ出せたのは

元々逃げ出す算段をこっそり立てていたから。


それでもしばらく逃げ出さなかったのは

「きっかけ」が無かったから。

心の奥底では世界を変えてやると思ってるけど

命を奪い続けて守るものがないトウは

逃げ出したところで飢え死にするか捕まって殺されるだけで終わってしまうと分かっていたし、

逃げ出す算段を何百年も続けてきたからこそ

この世界は変わらないかもしれないと心が疲弊仕切っていた。


そこで『ショービ』と出会う。

ショービの話を聞き純粋な想いと自分自身の野望を思い出したトウは

自分も逃げ出す決意をする。

↑ショービとの出会いが「きっかけ」?


元々暗殺は森でやっていたから土地勘があり、今まで培ってきた知識と経験で森で1人で暮らすようになる。

(もしかしたらまだ暗殺者として席はあるがこれ以降、依頼があったら森で殺すふりをしてコドモ達を逃がすか革命軍として仲間を増やしている?)


以上が私的解釈のトウです!!!



次は!!

『レンギョウとトウ』


森で暮し初めてかなり早めの頃にレンギョウに出会う。


レンギョウを助けたのは

『ショービと同じ服を着ていたから』


そしてここでレンギョウを助けたことによりトウは、

『こいつの仲間を何人も俺が殺したんだ』

という十字架を一生背負うことになる?


トウがこれ以降にガベラなど困っているコドモを助けるきっかけになった出会いで、

これからは自分の命をかけて(償い?)

奪う側ではなく守る側になると誓う?


(ハイド様に何度も呼ばれるということはハイド家の楽団のコドモを殺したのはトウ。冒頭に出てくるショービやレンギョウの仲間だったブレアを殺したのもトウ。)


トウがあまり自分の話をしたがらないのはレンギョウがいるから。

(レンギョウはトウが自分の仲間を殺していたのは知らない。レンギョウが逃げた後にショービとトウが出会っているから。)


登場しないだけで、他にも森の仲間達で失った子(飢え死にやオトナに捕まったりなにかしらで)

がいるかもしれないが


大切なものを失う事が

自分が死ぬこもよりも怖く辛いことだと

レンギョウ達に出会ってから改めて知ってしまったから


お前らは俺が必ず守ってやると


言っている?


トウくんは無条件に大切なものを沢山失ってきたからこそ

その辛さや自分の罪を全て背負って

生きているんじゃないかなーと

和泉は思いました!!!!


第一弾終了!!!