世の中はGW~でも忘れるには早いのでは
世の中は、GWに入りましたね。
ふつーに仕事のある人もいれば、
お出かけの予定のある人もいますが、
私は、中間?仕事は、カレンダー通り
(5/2や5/6は、出社)です。
ニュースによると、行楽地の人出は、
国内においては、
震災による自粛等の影響もそれほど受けず、
例年通りか、増加傾向だそうで。
観光業を生業とする人もいるわけですから、
少しほっとする一方、
もう震災を忘れてしまったの?という違和感も感じます。
悲観ばかりしていても何もならないとはいえ、
震災関連のニュースは、存在感を失い、
被災地以外では、すでに「他人事」のようです。
まだ、体育館の硬い床で寝起きしている人が居るというのに。
原発被害で、自分の街をあとにしなければならない人達が、
耐えに耐えているのに。何年かかるかわからないのに。
頑張ろうニッポン!の文字が、
「がんばってね東北」というニュアンスになってないか?
と感じます。
継続的に心で寄り添い、義援金を少しずつでも続けたいです。
そんなことで、・・・
出かけるのにちょうどよい気候になり、
何か一つぐらい、ちょっとしたことでよいので、
GWに「これをした」ということを残したいのですが、
今年は、全く思いつかず。
娘が高2になり、
本当にお金のやりくりが大変になってきました。
これまで通っていた個別指導塾に加え、
受験対策用の大手塾に通いたいと言い出しました。
じゃ、頑張って続けてきたピアノをやめさせるとか、
そんなことは、できれば避けたいので、
賢明な節約術を実践せねばということですね。
我が家は、母子家庭、私の会社勤めの収入のみ。
子ども一人なので、何とかなっていますが、
二人三人居たら、塾も習い事も無理でしょう。
「親の収入格差が、そのまま子どもの教育格差」というのが、
現実ですよね。
それでも、娘の将来に残してやれるものといえば、
教育が一番だろうと思い、そこはケチらないでいたいのです。
お金やモノは、無くなったり奪われたりするかもしれない。
でも、教育だけは、生きている限り、力になってくれると思うからです。
特に、女の子には、みじめな思いをしない位の「学」を、
身につけてほしいと願っています。
それは、男性に負けないという意味ではなく、
将来、結婚して家庭を持つ時も、恋人とお付き合いする時も、
パートナーと互いに支え合うため、
精神的に自立していることこそ、
女性の幸せの土台だと考えているからです。