YURI☆SMILE☆DAYS


今日、出会ったこの本。

みなさんご存知ですか?



『未来への手紙』

100人の老若男女が、自分の未来に向けてあてた手紙集です本



自分とリンクする部分があってジワ~っと涙がこみあげてくる手紙や、

自分より、10歳以上も下の子が、ちゃんと未来を見据え考えている手紙だったり、

今はこうだけれど、未来の自分はこうありたい…キラキラ


そんなみんなの夢や希望に、共感する部分がたくさんありました蝶々



その中でも、一番心に残った手紙をご紹介したいと思います手紙


【80歳の 須貝 芳野さん の手紙です】



わたしは今、八十歳だが、十八歳と思って楽しい日々を過ごしている。


そんな私にも六十代にわけもなく寂しくてどうにもならない一時期があった。


近所の十六歳上のとても賢明な奥様に相談した。


即、おくさまはおっしゃった。


「六十代というのは、一日でいえば夕暮れよ。夕暮れはあなたばっかりではなく、だれでも寂しいものよ」と。


そしてまた続けられた。


「これがどっぷり暮れてごらんなさい。楽しい夜の団らんが待っていますよ。」


わたしは元気になり、スキップをしたり蝶々のようにひらひら舞いながらわが家に帰った。


それからというもの「楽しい夜の団らんを生きているんだ。」と思って若者に負けない活力的な生活をしている。


わたしの未来は時間は少ないが、後から続く者、横に並ぶ者に、あのおくさまのようにスパイスの利いたアドバイスができる人間を生きようと思う。


そうなっていよう。いや、そうなるのだ。





素敵な生き方だな…と、思いました。


後から続く者である【わたし】は、芳野さんの手紙から人生のアドバイスをもらった気がしますキラキラ

何度も読んで、手帳にも書きとめてしまうほど何故か好きな手紙です手紙



わたしも、5年後、10年後の未来の自分に宛てて手紙を書きたいなはーと