大学のときの彼氏が私の母親と連絡を取るようになって、そのうち母から彼に鬼電がかかるようになった。
大学の講義があるのは分かるはずなのに、間をおかず一日何十件もかかってきた。
色々なことを経て、同居中の彼は私に暴力を振るうようになった。
毎日「てめえの親殺して てめえも死ね」と言った。
親含む大人、色んな人に「助けて、迎えに来て」と頼んだ。
誰も助けに来てくれなかった。

ある時わたしは気づいたら遺書を書いていた。
周りにたくさんのメモ用紙が散らばってて、全部遺書だった。
(そっか、私死にたいんだ)と思って首を吊った。
助かった。
目が覚めたら警察に呼ばれた両親がいた。
彼が両親に「てめえら帰れ」と怒鳴った。
両親は「わかりました。帰ります。」と帰っていった。

退院後、私のスクールカウンセラーに呼ばれたら彼氏がスクールカウンセラーの横に座っていた。
カウンセラーが「迷惑なので外で死んでください。」と言った。

そうなのかと思ったので、後日勇気を出して早朝校舎の屋上に行った。
気付いた警備員がいて、飛び降りるには至らなかった。
そしてその時もう一人きた。
構内を早朝散歩していた年配の女性。
今思うと、警備員は恐らく走ったのだろう。
そして女性は興味本位でその後をついてきたのだろうか。
脱力している私の耳元に近付いて「迷惑」と囁いた。
私は発作的に飛び降りようとしたが、警備員が止めた。

私はこの時に思った。
(2度も助かってしまったのだから、辛くてたまらなくなった3度目の正直は楽しく生きよう)

美味しいものを食べて、旅行をして、美しいものに触れて、見て楽しい着て美しい服に身を包み、外にいる私はいつもニコニコしている。
でも帰路、ある時は車内で、ある時は駅から家まで歩く途中、私は死にたいとずっと呟く。
車内を出て家に入るまで2時間かかることもある。

今日は、美味しい中華屋さんを見つけたよ〜
四川麻婆豆腐が辛い!