卵が7つ採れたのに
2つしか受精しなかったことがホントにショックで
まずバタフライ・ハグをしてから
この本を開きました。
わたしは30歳のときに一度離婚しているのですが
そのとき受けていたカウンセリングが
認知行動療法でした。
認知行動療法というのは
自分の感情や思考、行動に気づいて
主に思考に働きかけることで
考えかたを柔軟にしたり
狭い見方を改めたりして
より生きやすくなるための療法で
カウンセリングを受けることで
プロに習うこともできますが
自分自身で取り組むこともできます。
この本は
認知行動療法と
マインドフルネス療法(自分や環境に気がつくことにより重点があります)
にもとづいて
不妊ストレスに特化した内容になっています。
不妊治療は
ときどきわたしたちを
感情のジェットコースターに乗せてしまいます。
この本では
このような感情の浮き沈みに対する戦略として
いろんなアイディアや考え方が紹介されているのですが
わたしが今回響いたのは
これでした。
- たとえ変化に対応するのがむずかしい場合でも、変化に対応している自分をほめる
- 変化がポジティブなもの、有益なものであるときには、ちゃんとそれに気づく
- 多くの困難が押し寄せるなかで頑張っている自分をほめる
- たとえどんな些細なことでも、成功したことに目を向ける
- 赤ちゃんを手にするために努力した全てのことについて、自分をほめる
- 日々の暮らしに一貫性を築く
AFCを10個も出してくれた自分の身体にありがとう
受精しなかった5個ではなく、受精した2個に目を向ける
連日の注射と不規則な薬の服用を、夫と二人でやり遂げたこと
採卵の痛みに耐えたこと(まだ少し痛い)
痛い目にあった自分の身体にいたわりを
運動を毎日がんばったし、採卵に合わせて柔軟にメニューを変えたこと
思い切って、院長のリクエストをしたこと
長時間の待ち時間に耐えたこと
睡眠薬の調整をして、ついに7時間寝られるようになったこと
現実をリアルに見つめて、リフォームの見積もりをはじめたこと
...そんなことが思い浮かびました。
わたしも、よくがんばりました!💮
ほんと、よくがんばったよ。
あとはもう、わたしたちの手を離れたから
祈るだけ
もう一つ
モヤモヤ?している思いがあるのですが
それはまた明日。