週末は旦那さんと実家へ行き、姉の日常生活において、危険になりそうなものチェック、してきました。

まずは裏庭の木の枝の伐採。
枝が雨どいまで達していて、それをご近所さんがおしえてくださったらしく、姉はそこがずっと気になっていたらしいので、旦那さんに伐採をしてもらいました。

それから、今使ってるガス台、やはり姉には若干危険に思えるので、IHに変えようかと思います。

12,000円くらいから、IHの2口コンロがあるのです。
魚焼き器は付いておらず、コンロだけのシンプルだけど、今使ってるガス台と見た目もそんなに変わらない商品がありました。

誤って衣服に着火…なんてこともないし、姉に聞くと簡単なものしか料理していないらしいので、安価なIHコンロで充分だろうと思います。

旦那さん、次の粗大のゴミの日には、仕事前に私の実家に寄って、姉が出したいと思っていた大きなゴミを捨ててくれるとのこと。

感謝の言葉しかない…T^T。

それから、台所の流しのシンク、カビがひどくて…😵、初めて気がつきました。
真っ黒なのに使っていた様子。
漂白剤をつかいながら、きっちり落としてきました!

洗面台もゴシゴシ。

ふと見るとお風呂も黒カビが…(-。-;

そうか、一見きちんと生活できていそうだけど、かなり掃除もできなくなってきてることに気がつきました。


母が亡くなっているので、今年は喪中ハガキを出すのですが、コンビニで印刷の注文まではできたそう。
でも、住所を書き始めたら、わからなくなってしまい、4枚ほど書いたら疲れてやめてしまったとのこと。

「もう、こんなこともできなくなっちゃったんだって、さっき落ち込んでたの」

姉も、落胆している様子でした。

「私がパソコンで住所を印刷してきてあげる!」と言うと「よかったー、ありがとう」と安心していました。

思ったよりもずっと病気が進んでる気がします。

きっと、若年性アルツハイマーと診断されて、姉も取り繕うことをやめたんだと思います。

だから、素直にわからない、できない、不安だと言葉に出してくれるようになりました。

診断されたことは、ショックで残酷であることは間違いないのですが、きっと今までは、誰にもバレないように、頑張って頑張って…やっていたんじゃないかと感じました。

担当医が言うには、先生の経験や今までの患者さんのケースを考えても、姉の脳の状態をみてみても、来年の夏頃には生活に支障が出ている、と。

認知機能がかなり落ちてる、そこまで進んでいるそうです。

検査はMRIとPET検査、長谷川式の認知テストなどを受けました。
血流もずいぶん落ちているようでした。

考えることがたくさんあって
なんだか私も少し頭がぼーっとする
いかんいかん。

なるべく早く、休みをもらって、地域包括支援センターに行ってみようと思います。