スイミー
小学校の頃、歌った童謡ではありません。
Every Little Thingの『スイミー』 です。
2006年の曲なんだけど、
最近毎日これ聞きながら、会社行ってます。
(↑興味のある方の為に、YOUTUBEにリンクはっときます。)
実は、これも少し古い作品ですが、
『結婚できない男』
に最近はまってまして、
その主題歌ってのが落ちです。
評価は言うまでもなく、
★★★★★★
五つ星に一つプラスです。
とにかくこのドラマ、会話が本当に良い。
テンポもいいし、
主人公である阿部寛 の皮肉交じりの発言がいちいちツボです。
続きも全然作れそうな終わり方なので、
是非続編を見たいのだけど、
ドラマ終了から一年以上も経っているし、
その間に阿部寛も結婚しちゃったし、
もう観れないのかなぁ。
とりあえず、観たことない方必見です!!!
テロリストのパラソル
熱しやすく冷めやすい性格です。
自覚しております・・・。
表題の『テロリストのパラソル』
前々から読みたいと思ってたのだけど縁がなく、
この度ようやく結ばれました。
さて評価ですが、
★★★★★
です。
こうして紹介する以上、どうしてもつまらなかった作品は、
取捨選択されてしまう為、
掲載するものの評価は甘くなりがちなのですが、
これは文句なしの5つ星です。
写真の帯にもあるように、直木賞・江戸川乱歩賞をW受賞してます。
これぞハードボイルド。
実は途中から展開は読めたんだけど、
読後に充実感ありました。
本を読みながら、
よく音楽を聴くのだけど、
こんな曲聴きながら、読んだらもっと面白くなるのでは。
言わずと知れた本年のグラミー賞を折檻した歌手です。
相当なbitchぽいです。
『俺と友達とスキーと』
中学卒業文集の中における、同級生の作文のタイトル。
少し気取った感じがして、笑ってしまったのを覚えてる。
というわけで、前回最後に触れた
『アヒルと鴨のコインロッカー』
について。
まず評価
★★★★☆
です。
割と好きな世界観。
前から好きな瑛太 が出ているのだけど、
この映画に関しては、濱田岳 の素の演技がよかった。
金八先生 の頃から安定してるね、演技が。
書評等を読むと、
STORY最後のどんでん返しにびっくりとあったが、
えーっ!ていう感じではなく、なるほどね(ニヤッ)っとしてしまう感じ。
また映像化が難しいと言われていた事にも納得。
全編通して流されており、この映画の主題でもある、
BOB DYLAN 『Blowin' in the Wind 』
が心地良いです。
実は、この映画の原作は読んでません。
映画からみてしまうと、活字追うのが面倒だから。
でも、きっと本の方が、より深いんだろうなって思います。
作者の伊坂幸太郎 は割りと好きな作家です。
3冊しか読んだ事ないけど、
その3冊についてはまた今度。
設定や内容から、高校・大学生受けの良い作家だと思います。
って書いてる俺自身はバリバリ28歳ですが・・・。
何を血迷ったか
2年ぶりくらいに、更新を思いつく。
同時に、まだブログが残っている事にびっくり。
以前書いた記事を読んで、軽く赤面 ← 死んだらええねんっ!
というわけで、
この2年間でたくさんの映画や音楽や小説に触れたわけで、
それを適当に紹介でもしようかと思ったわけで、
まあ単に暇なわけで、
あれやこれやで、
『チームバチスタの栄光』 です。
読んでから観るか、観てから読むか、
どっかの出版社のキャッチコピーに則りますと、
読んでから、観ました。
まず評価。
★★★★☆
です。
結末知ってから観たってのもあるけど、
全体的に薄味。
でも、阿部寛の相変わらずの怪演がグゥー(エドはるみ風)。
あと、弱々しい吉川晃司は必見かもです。
映画のキャストを想像しながら、小説を読むのが一番かもと思います。
ちなみに、この作品シリーズものになってます。
2作目はミステリーというよりは、
SFっ?的な要素が結構あるように思いました。
評価は
★★☆☆☆
新たなインテリキャラが出てきて、世界観はふくらむのだけど、
バチスタ程は力がない印象。
そういうわけで、以降のシリーズは未だ手付かず状態です。
ちなみに、バチスタを映画化した監督である中村義洋さんは、
前作で伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』を
映画化してます。
それについては、また次回。
APOGEE
久々の更新。
そして、久々に
これはすごい才能だと思ったアーティスト
を発見。
- APOGEE
- 夜間飛行
です。
イントロのギターリフの格好良さ、
的確なドラムビート、
透き通るような歌声。
聴いた瞬間ガツーンときました。
SAW2
本日3回目の更新。
- 角川エンタテインメント
- ソウ2 DTSエディション
DVDでSAW2を鑑賞。
早速採点ですが、
★★★☆☆
です。
前作ほどの訳の分からなさが、
なかった。
謎が解き明かされても、ふーんって感じだった。
自分の見方が甘いのかな?
東京タワー
日帰りで東京。
新幹線の中で、話題の
『東京タワー』を読んだ。
- リリー・フランキー
- 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
泣ける泣けると聞いていた分、
少し構えて読み始めたんだけど、
淡々と綴られていく筆者の人生の一部に
たちまち引き込まれた。
前任地が九州だったことからか、
情景想像がリアルになった。
自然に涙が出ていた。
元来涙もろい性質なのだが、
涙が溢れ出るという事は滅多にない。
評価は
★★★★★★
です。
★の数も特別一個足し。
ここしばらくで一番でした。
博士の愛した数式
ここ2週間で映画館・DVDで8本くらい映画見たんだけど、
如何せん時間がなくて更新できず。
なんの為のBLOGなんだか。。
そん中から、今回は
『博士の愛した数式』
寺尾聰という役者は、声で本当に得していると思う。
あの深みがあり、どっしりとした重低音VOICEが、
心に染み渡ります。
『半落ち』・『阿弥陀堂だより』・『優しい時間』等、ここの所、
本当に良い役に恵まれていて、
個人的に大好きな俳優です。
そんでもって、今作ですが、
★★★☆☆
です。
前述の寺尾聰に加え、深津絵里、吉岡秀隆等、
配役に関しては、文句つけようがないのですが、
話の中身があまりに薄い。
予想できていたことだけど、
映画より、本の方が勝手に想像できて、
良かったかも。
ということで、
- 小川 洋子
- 博士の愛した数式
こちらの本の方が個人的にはお勧めです。
あーそれにしても、
買い物したくてしょうがない病がヤバイ。
貯金もしないといけないのに。。。
完全にファッション誌に踊らされてますな。
フライトプラン
久々の東京。
着いてそうそう渋谷で
を観た。
STORYはありがち。
ただ、密室での緊張感と
ジョディ・フォスターの迫真の演技が
この作品を支えていると思う。
採点は
★★★★☆
です。
その後、神座 を初めて食す。
これはうまい。
野菜の出汁がスープに溶けて絶妙の甘さ。
店の張り紙によると、
3回食べて、初めておいしいと感じるらしい。。
でも、また東京に帰る楽しみが一つ増えた。
そんでもって、オープン初日の表参道ヒルズへ。
あまりの混雑と入場規制の列を観て、
スノッブな人間に自分がなっていることに気付き、
直前で回避。
それにしても、渋谷は本当人が多い。
中学・高校・大学と好んで遊びに行ってたけど、
最近は、銀座・丸の内の方が落ち着きます。
偏に自分が年を取ったということか。。。