山はそろそろ色づいているのでしょうか。
先日のお休みは
お友達と
大人遠足。 の予定でした。
予定だったのだけど・・・
実は無理を言って
延期にしてもらったのです。
夏の終わりころの
いくつもやって来た台風前後から
ずるずると体調がすぐれなくて。
思い切って検査を受けてきて
その検査結果を待つ中のことでした。
楽しみにしながら予定を詰めた秋だったので
お休みが少ない私の予定表は
ぱんぱんでしたが
これは少し休まなくちゃ。と決心した
私のわがままを
迷って迷って
お友達にようやく
伝えられました。
愉しみたい
迷惑をかけたくない
わがままいっちゃいけない
せっかく誘ってくれたのに って
色々考えちゃってたんですよね。
何を大切にするか。
それをどうやって生活にするか。
これからの課題のように思えました。
そして
検査の結果は
『とりあえずの問題なし』でした。
だんだんと人生を重ねてきて
私の人生にも
暮れ行く時
または秋が
巡り始めたのかもしれません。
若い頃の
駆け抜ける夏のような勢いの中には
見落としてしまいがちな何かを
秋の落日に浮かび上がる
光と影に見つめて生きる季節なのかもしれません。
その豊かな実りと彩りを
目に焼き付けて
しばし日々を
私は生きていくのでしょうか。
兄弟の多かった義父が
先日姉とお別れをしました。
これで兄弟最後の1人となってしまった義父。
人生の先輩の後ろ姿を
そこに見つめながら
秋を過ぎ
誰かの人生に
冬が宿ることは
あるのかしら。
そこにはどんな冬が待っているのかしら。
つらつらと考える私には
義父の季節が
秋なのか冬なのか
分かりはしないのだけれど・・