おもロシア⑯ 美味し国ロシア | からふるテュール

からふるテュール

北欧神話の神様“テュール”は英語の火曜日tuesdayの語源
そんな火曜を中心に活動する
ゆららのパステル作品と
パステルで彩った“からふる”な日常です。
好きをいっぱい詰め込んで♡

エカテリーナ宮殿の庭を

歩いて 

楽しんだ後は

お昼ご飯が待っていました。

 

お店の名前・・全く分からないね(笑)

 

そしてやっぱり

メニューも謎、全く読めません(笑)

 

 

ほぼご飯が付いているツアーとあって

食事のお店選びは当たり前に、無し。

決められた場所で決められたメニューを

段取り良く食べる。

とっても効率のいい感じですね。

 

もう一つツアーならでは。

同行している「初めましてさん達」と

食卓を何度も囲む事になりますが

 

今回ご一緒したみなさんは

朗らかな素敵な方たちばかりで

とても楽しく

ご飯をご一緒していただけました。

 

 

もともと

28人定員。

一人の添乗員さんが、1班受け持つ。

という形のツアーだったそうですが

 

夏からかけたツアー募集で

30人強の申し込みがあり

さらにまだ増えるという

人気ぶりだったそうで

 

JA○パックさん

急遽添乗員さんを増員し

2班構成のツアーとして

催行決定となったそうです。

 

・・・ところが

 

 

 

そうした途端キャンセルが相次ぎ

最終的に

少人数、1班10数人を

2班で構成・・・という

何ともゆとりのある旅路となってしまったとか。

 

添乗員さん、人数も少なくって

今回の添乗は楽ですね~てへぺろ  と私が言ったら

 

それはお客様も!ですよぉぉんウシシ・・・と添乗員さん(笑)

 

なんともぶっちゃけた感じのやりとりでした。

JA○さんは今回は赤字ツアーだそうです。

 

確かに

ゆったりと。いい旅でした。

 

少人数の旅友。

私達の班は14人。

 

・ご夫婦と娘さん2人のご家族4人連れ

娘さんがバレエとバイオリンをされているとかで

ロシアの芸術文化を満喫されていました。

多分お子さんたちの趣味をなぞらう参加のようです。

 

・かつてロシアにバレエ留学をしていらして

名古屋でバレエ教室を主催されている娘さんが

1年生のお子さんとお母様を連れだっての3人組

一年生のあんちゃんは我がツアーのアイドルにハート

 

・某大手車メーカーにお勤めのご主人が

時折出張で訪れるロシアを

ぜひ奥さんにも案内したいとして

参加のご夫婦。

 

・この正月はお休みが奥様と合わなかったとかで

お1人で参加されていた男性。

私達には最初に声をかけて下さったのはこの方で

旅の記録をしっかりと撮影しておられ

奥様への報告義務ですと笑って言っておられました(笑) 笑

 

・ロシア並みの極寒の地、北海道旭川から参加の女性

この方もお一人参加でした。

旅慣れておられるうえに、寒さにも慣れておられる。

マイナス気温時の外歩きも

何とも様になっておられて尊敬のまなざし。

 

・一番上の画像の先頭に映っている白い服の男性

この方もお一人参加。

重装備ですねぇ

添乗員さんに言われた私たちとは対照的に

この寒い土地にもな~んとも軽装。

いつもあらゆる旅情報を教えてくださる辺りからも

そうとう旅がお好きで慣れていらっしゃる様子でした。

 

 

旅好き旅慣れしていらっしゃる方はやっぱり

みなさん身軽ですね。

その中に全く旅慣れない私たち2人が

混ぜてもらいつつご一緒した

旅のご飯をいくらか

画像として保存しておきましょうかね。

 

みなさんのお食事を遮っての撮影は

心苦しい一面もありあせる

 

撮りそびれ多数

ピンボケ多数です

これは有名なボルシチ

つぼに入って来て、それぞれが取り分て。

スメタナと言われるサワークリームを浮かべて頂きます。

私このボルシチへのスメタナはあまり好みではなかったなぁ。

浮かべる前の方が美味しかったOK

 

 

そしてこれがピロシキ

お肉の入ったのと、キャベツのと。

それぞれ違う形で焼かれていました。

下にチョット写ってるのがロシア鉄板の

黒パンだと思う。美味しかった。

 

これはビーフストロガノフ

手前に乗ったポテトが美味しくて

上に散らしたハーブの香りも大好きでした。

 

私はビーフストロガノフは初体験でしたが

同じテーブルの会話では

皆さん日本で日本のビーフストロガノフを経験済み。

でも

それとはかなりギャップがあったようで

戸惑っている感じ。

“かみさんの作る方が美味いということにしておきます(笑)”

と言っておられましたウインクうふふ

 

 

 

画像なしですが、この前にでたサラダや

ジュリアンと言われるグラタンも美味しかった。

旦那氏お気に入り。

 

 

そしてこれ

説明が無かったけれど

多分ロシアで有名な、オリビエサラダ。だと思う。

鶏肉、じゃがいも、ゆでたまご、きゅうり、ニンジンなどを

マヨネーズであえたサラダ。

 

ロシアではマヨネーズの消費量が桁違い!!!

ロシア人総マヨラー説は確定だと思われます。

スーパーのマヨネーズ売場なんてすっごい種類と量で

マヨネーズはバケツ売りまでされていますもの。

なんにでも

マヨネーズマヨネーズマヨネーーーズゥ。らしい。

 

 

 

 

そしてこれも説明なしだったけど

某車メーカー勤務のあの方が

出張で食べて美味しかったのはこれこれ!と

教えてくれました。

たぶんこれ サリャーンカ と言うと思います。

確かに美味しくって

スメタナがいい仕事してました。

 

ロシアのスープはなぜか必ず

壺に入ってやって来ます。

 

 

 

これはキエフ風カツレツ

バターを骨なしの鶏胸肉で巻きいて

小麦粉、溶き卵、パン粉の衣をつけて焼くか、もしくは揚げた

カツ料理。
ナイフで切るとバターがじゅわぁと流れ出します。

旦那氏うまいうまい連呼。

 

ここでも黒パンが出たけれど

ここの黒パンは酸味が強かった。

黒パンはとってもたくさんの種類があるそうです。

だからきっと相性もあると思う。

 

 

このあとに画像が無いけれど

ペリメニがでました。

 

ペリメニねぇハート美味しかったぁ。

 

ペリメニとはクレープのようなもので

この時は甘いソースがかかっていて

デザートとして出てきたのだけれど

こんな風にしてしょっぱいものを合わせて

軽食的に出る事もあるらしいです。

 

まだ思い出せないものが

いっぱいありますが笑い泣き

 

 

 

何にしても

ロシアのご飯は美味しかった。

 

どちらかと言えば庶民的な料理ばかりを食べたから

庶民派の私たちにとっては

それが余計よかったのかもしれないけれど

 

まずくて食べられなかったものなんて

一っつも思い浮かばないのです。

 

ただ

少し体調管理が不行き届きだった私は

控えて控えて食べていました。

体調さえよければホントむしゃむしゃ食べたい

そんな美味しい旅でもあったのでした。

 

 

そしておまけ。

 

500mlのビール。サイズはボリショイ。

 

 

ボリショイ」(большой)とは

ロシア語で「大きい、大変な」という形容詞

 

行く先々でボリショイを頼んでいる旦那は

旅でのお酒も満喫できたようで

いつの間にかみなに

酒豪扱いされていました。

 

 

やれやれニヤニヤあせる