ようやく収穫しました。
枯れてみずぼらしく思える
夏の朝顔。
タネを取りたいと
いままで残してあったのです。
来年は
ここ生まれ
ここ育ちの朝顔
育てられるといいな(๑･̑◡･̑๑)
その脇で
それもまたほったらかしにしてあった
こぼれ種からなる朝顔を
抜くでも育てるでもなく
眺めていたら
なんと
花を咲かせました(๑>◡<๑)
辛いだの
寂しいだの
大変だの
もう無理だの。
私がついぞ言いそうな
そんな事
彼女は呟いたかどうか
分からないけど。
ハッとするほどの一花を
季節外れの庭に
見事咲かせて。
…ねえ。
深々と
胸に何かを注ぎ込んでくれたのでした。