「なにぃ?ため息なんかついて・・」
そう言われて初めて
自分がため息をついたことに気が付きました。
そうです
鏡を覗きこみながら
知らず深ーーーーーい溜息をついていました。
それは先日の火曜日
最近通い始めた伏見での
カメラ講座での事に端を発します。
丸い球体のプラネタリウムを横目に通っていますよ~
街にぽっかりと浮かんでいる球体
いつみてもワクワクします。
通い始めたこの講座
当初
私が教わって撮るつもりでいた
風景や静物よりも
機材の説明の段階でする
試し撮影のモチーフや
その後の実践そのものも
互いにモデルとなる
人物の撮影を頻繁にする講座だという事が
判明
被写体になることに
とてもコンプレックスのある私にとって
冷や汗が出~る出る(笑)
しかもそれを
モニターでガンガンと
引き伸ばして
引き伸ばして
引き伸ばーーーして
超どアップを
みんなでがん見(笑)
容姿にコンプレックス
笑顔にコンプレックス
注目されることにコンプレックス
私の多種多様なるコンプレックスが
白日の下にさらされるので
そんなこんなを過ごした
先日の撮影会を
思い返していた私は
無意識に
深ーい深ーーーーい溜息を
こぼしていたようです。
「そんなに嫌なら、やめたら?」と旦那
私はこう答えました。
そうだね・・溜息ついちゃってたね
でもねでもね
だからこそ
今度はどうしたら
少しでも魅力的に撮ってもらえるかって
前向きに
考えてる私もいるのよ
私どうやって笑ったら素敵かな?
どんなふうにメイクすると私を活かせる??
どうしたらリラックスして楽しめる?
・・・ってね。
最年長でね私。
若い人がとっても羨ましく感じてしまっているけど
そんな自分を受け入れて
ありのままに
私らしく
格好つけず
背伸びしない
等身大の私でいること
そんないろいろを
新しい人たちとの出会いの中で
私が私にしてあげたい
と思いながら通おう!
ってそう思ってるの。
もし自分にとって
それが無理してるなぁって
思えちゃったら
またその時は考えるね
技術を学び
自分らしさを見つけ出し
楽しみを見出し
世界を広げたい
そんな願いから始まったこのチャレンジ
のびやかなその広い世界を知るには
その世界への扉をくぐり
歩き出さなきゃ。
まだ扉はくぐったばかりだもの
そうなのです。はい
同じ日
実家に出向くと
実家のロウバイが今が盛りと
咲いて薫っていました。
派手さなんてない
寒さの中にあってそっと開く
地味な花だけれど
本当にいい香りなんですよね
そんな冬にひっそりと身を置く
ロウバイの古木にはこの日
たくさんメジロが集っていました。
手持ちのスマホでは
ちっともピントとが合わなかったけれど
また来年。
今度は一眼レフで。
そのロウバイの渋い魅力を
描き出せる私になりたいとそう思います。
それまでには
単焦点レンズ・・買えるといいな。
私の人生の色々。
もっともっと
楽しみます