道具もいろいろ、組み合わせもいろいろ | からふるテュール

からふるテュール

北欧神話の神様“テュール”は英語の火曜日tuesdayの語源
そんな火曜を中心に活動する
ゆららのパステル作品と
パステルで彩った“からふる”な日常です。
好きをいっぱい詰め込んで♡

この頃
ずっと道具入れの肥やしにしていた
ソフトパステルを使って作画しています。

100色。見てるだけでなんか嬉しい。

何故か使い勝手が悪い気がして
ずっと放置していたのですが

いざ書いてみると
案外いいじゃん。っと思えることいろいろ。
気づいたこといくつか
書き出してみようかと思います。



先日のバラと
この2作品もとりあえず
ソフトパステルで書いてみました。






今までの【私の】書き方だと
ソフトパステルは(このゴンドラパステルに限ってのことですが)
消しゴム作業での白抜きが
スッキリいかない・・という感じだったのですが


この画用紙+ソフトパステルの組み合わせ
で描いてみると

しっかりたくさんの粉も含んでくれる
しっかり消える 

最近になって気づきました。

そしてなおかつこの紙(↓)
がしがしがしがしとする
私の消しゴム作業にも耐えてくれる。

粉でこすって
消しゴムで消して消して!!!
そんなハード目な
私の日々のパステル作業には
いいみたいです


この紙について
もう一つ。

【私が】
この紙+ハードパステルの組み合わせで書くと

エンボスに粉が入りきらず
素地がスッキリ埋まらないことがあって

小さな絵を書くに際してや
繊細な光を練り消しなどで表現したい時

印影がはっきり出ず
ボツになってしまう事が多々。

それがふんわりとした味ともなるとはいえ
クリアな表現をしたい時には選べない紙でもありました。




なのでスッキリした画面を目指す時は
100均+ハードパステルが定番でした。


けれど
この紙+ソフトパステルならば
その素地の浮きが気にならない程度に
スッと粉が馴染んで大丈夫!

というわけで
埋まりきらなかった
エンボスは逆転して
味わいと思える。

そんなアイテムになったのです



誰が書いてもそうとは
一口には言えないとしても

使う人のクセやら
お道具の特性を生かしあうと
同じお道具を使っても
今まで思いもよらなかった魅力が
生まれ出でるものですね。


適材適所。

私と私のお道具さんたちと
上手く調和して
私の空想の世界を描き出せるといいな。

そう感じる作画の日々でした。




あら
なんか長くなっちゃったわね

フィキサチーフについても
感じる事があったので
書こうと思ってたけど。

それはまた次の記事で(●^o^●)







ペタしてねではではでは。