皇帝ネロの時代、(1世紀)に殉教したプラッセーデ(プデンテ元老院議員の娘。キリスト教徒をかくまった)の遺体が葬られた井戸のまわりに9世紀に建てられたという教会。
ここの教会のモザイクがすばらしいのです。9世紀当時のものらしいのですが、12-3世紀の絵画よりも新しい時代のものかと思えるほどで。
また1223年にエルサレムから運ばれたという「イエスが鞭打ちにされたコロンナ(円柱)」まであります。
本物???
テルミニ駅近く、サンタ・マリア・マッジョーレ教会のすぐ近くにあります。サンタ・マリア・マッジョーレほど有名でもダイナミックでも大きな教会でもありませんが、観光客も少ないので、静かに鑑賞・お祈りできます。
殉教したプラッセーデや9世紀にこの教会やモザイクを作った人たちやその後1000年以上にもわたってこの教会に足を運んだ人々の歴史を感じながら.....
住所 Via di Santa Prassede 9a
時間 7-12:30、16.00-18:30