※廻天のネタバレ注意





初鑑賞してから数時間経って、インタビューやパンフ、口コミを読んでたら少し落ち着いたので…



インタビューとかパンフ読んで、制作側の伝えたいことがなんとなく理解できたので、もっと好意的な気持ちで鑑賞していきたいなって思った。
結局皆、自分にとっての正しさを尊重する選択を選んでいて、その結果待ち受ける結末がどうであれ、魔法少女としての美しい散り方を模索しているように思える。それが顕著だったのがセルマで、ある意味魔法少女に対して最も真剣だった少女なのかもしれない。
そしてまどかは操られてるんじゃないか って最初は思ってたけど、むしろ逆だったのかも。自分の心の真っ直ぐな部分が純粋無垢に動いているだけで、その善性に誰もが囚われてしまう。魔女である自身の存在が歪められてしまうから、まどかは恐ろしく、放っておけない子なんだ。今作ではその神様的ポテンシャルが遺憾無く発揮されていて、暁美の手を超える存在として、使命のために舞い戻って行ったと考えるのが妥当か。

観終わって数時間経つけど、なんだかずっとフワフワしていて、私の知っているまどか☆マギカを観たという感触がない。夢の中で見る自分の空想上の話みたいで、上手く言語化できない雰囲気が漂っている気がする。
叛逆とは色々な意味で毛色が異なっているし、ストーリーもキャラも劇伴も、変わらないようで変わっている。
結構自分の中で上手く補完していかなければいけない部分が多くあるなと思っていて、そこはやはり観る人の解釈に委ねられる部分があるのだろう。
盛大な前フリや予告に対して、かなり個人的な主張で戦い合う、言葉で交わす話だったように思う。とにかく力を行使するのではなく、同じ目線に立って真っ当に話し合うようなことをしたのは、多くを語らおうとしないまどマギの人物構造においては珍しいものだったのかもしれない。
お互いに言葉をぶつけて、やれることをやる
それだけのことなのかも


20260828

※廻天のネタバレしかないよ!

観てない人はブラウザバックしてね!






ワルプルギスの廻天 観ました

IMAXで観ました




「腑に落ちねえ」


すみません。「腑に落ちねえ」

あと言わせていただくと、廻天の続編が無かったら、この記憶消します。消したいです。


ちなみにパンフはまだ読んでない状態。

読了して2回目3回目観たらまた印象変わるかも


…いや、単純に理解できていないってのもある

そもそも一発で理解できるような作品じゃないってのは分かってる

なんだけど、私は、私は叛逆で良かったのかも


私が求めていたものではなかったのかもしれない

それは、ストーリー構成やキャラの立たせ方、終わり方も含めての話

コレ言ったらもう終わりなんですけど、長年愛されてる作品で、いきなり新キャラをバカバカだして好かれることってそんな無い



箇条書きで

〇良かった点

・ほむらの顔面良すぎ

・さやかカッコ良すぎる

・彼方のABメロめっちゃ好き

・キャスト陣の演技が良すぎる


〇悪…悔しかった点

・新キャラの噛ませ犬感

・キャラによる活躍のバラツキ

・ClariSがいない

・暁美の髪ファサが一回くらいしかない

・過去シーンの引用が雑(コレやっとけば喜ぶだろ感)

・諸々キャラクター設定の違和感

・ClariSがいない



冒頭の魔獣キショすぎた

むしろオモロイまである。

トカゲさん電話は結局何が目的でしたん?

あのメガほむっぽい衣装は意図があったんですか?

あの少女がいじめられてたのも別に関係ないし「世界を変えたい」ってのも、明確な理由がないし。

ソウルジェムがないことの利点とかって説明してたっけ(覚えていない)


結構コンセプトムービーからそのまま引用してる台詞があって驚いた

仁美の魔法のご利益の話なんて親の声より聞いてる


暁美ほむらのご尊顔はいっぱい観れて嬉しいし、もう一度見返したいと思う

エネルギーチャージした上でブラックコーヒー飲んでザクロっぽいジュース?飲んでたシーンはテンポ感が謎すぎてオモロイ

さやかの好感度がもう上がりまくりっていうか、特に最後のシーンで「アンタだけはっ円環の理をまどかって言うな!!」のセリフも泣けた



でも…でも…なんかさあ、ほむらの感情の動きが揺れがちだったり、杏子とマミさんはいまいち自分の居処が掴めてない感じ、なぎさは、あまり私はマギレコをやり込んでなかったので結構鋭いこという子なのね って思いました。

紫丁香がフツーに杏子と仲良くしちゃっててえぇっとなった。


まどかの人間味のなさは、円環から引き剥がされた部分だから仕方ないことなのかなって思ったけど、にしてもほむらに向ける台詞が少なすぎる。

ワスを抱いて、「もういいんだよ」って言ったシーンで、それほむらに言ってくれねえかなぁ??!って思っちゃった。なんつーか、すれ違い過ぎたのかな。「貴方の方が似合うわね」って渡されたリボンをずっと使い続けてるなら、もう少しほむらに振り向いてくれてもいいじゃん

まどかの真意がわからなすぎて怖かった

鹿目家も不穏だったし


あとさやかの目線で物語を語れるなら、もっと今の状況を打開しようとする人がいても良くね??と思う


で、個人的にもっと掘り下げてほしかったのが紫丁香

悪魔ぶっ潰す!かと思ったら、まどか消えろ!に急にチェンジしてびっくりした。お父さんとの関係が芳しくなかったんだなとは分かったけど、その生い立ちもメタファーぽい演出だけで、結局情緒不安定なヤツ止まり

紫丁香VS杏子の戦闘シーンも無音のまま長尺だったのが勿体無い


セルマは自分の信条をありのままに語っていて、ハハァ〜と納得させられた。が、救いなさすぎる

ちゃんと二面性ある子でよかった

まぁ確かにキュゥべえ側の思想とか論外すぎるって周りからは思われるだろうが

なぎさが冷酷すぎてオイオイとなってしまった。

まどかに対して容赦ない言葉を突きつけまくるもんだからちょっとイラッとしてしまったけど、自身の憧れや理想の姿が明確にあって、まどかの本来の姿を取り戻そうとしたってのは彼女の功績を讃える部分


てか!ちょっと!やっぱり偽ほむらことワスさんが坂本真綾じゃねえか!!!声聞こえた瞬間頭抱えた。真綾っていっつも有名作品の美味しい役貰ってんな。やはり彼女がワルプルだったか。(偽街の子供説とかもあったが)

ん?そういえば偽街の子供達ってあまり出ていなかったような…

まぁそれは置いといて、ワスさんがかつてマルゲリータ…じゃなくてマルグリートとして円環の理的なポジションにいたのかと驚き

あらゆる少女達の想いを集積させた結果、まどかのような因果力がなかったこともあり、魔女として「ワルプルギスの夜」に成り変わってしまったというわけだよね?

なんかそれはそれで、まどかの願いが二番煎じみたいになって神格性が薄まっちゃうような気がするんですけど…


救済の魔女がここにきて掘り下げられるとは思ってなかった

確かに最大災厄の魔女だった。

ほむらが時間を繰り返した分積もり積もった因果が名塚底根に収束しているのだとすると…今後より恐ろしいパンデミックが引き起こされるかも

色々と解明できてない感じがするしここら辺はまだ続きがありそう


あとホントこれはおこがましいって思われるかもしれないんだけど

なんというか、劇伴と映像がイマイチ合ってないシーンがボチボチあったというか…そもそも同じ曲のアレンジを多用してるだけだったり…

叛逆の時みたいな、シーンと曲の合わさる感動が少し薄くて…

もちろん好きな劇伴はあるんですけど…予告編での使われ方の方が上手いなって思ってしまって…



結局まどかは色々な人の手によって振り回されたままで、ほむらもそのまどかに振り回されて、どっこいどっこいな関係のまま終わってしまったのが、正直ありえない。コレに続編て…とも思うけど、普通にまどマギはこれでおしまいですって言われたらブチギレる。ざけんな。


エスニック悪魔ほむらは衝撃だった。

表情もめっちゃカッコよかったし

リボンで縛られてたときの、まどほむの記憶の断片みたいな背景がカオスラウンジ味あって好き

全体的に今までのイヌカレーとは異なる形で、尖った背景美術が使われてるなーという印象

あと実写コラージュもかなり多い

私はそういうの好きだけど、ちょっと画面に割く量が多かった気もする

やはり画面アプローチの仕方が以前と異なっているのは古川の仕業かな

それでいうと、シャフ度が乱用されてたのは気持ちよかったんだけど、身体の重心が偏っている新房立ちが見れなかったのが残念

叛逆だとかなり用いられてて独特で好きだったのに


結果、叛逆に続きさやかが大好きになりました。

さやかしか信用できなくなりました。


正直、私の期待とは少し違っていたかな。

加えてこんなこと言うのもなんですか、明らかに後半から作画がへにゃってた気がする。まどかのアップの顔の描き込みが心許なかったなと感じてしまった。まぁ延期繰り返してたし色々大変だっただろうな


魔女にも成したいことがある。魔女にも心があって、生きた証がある。

今作はワルプルギス率いる魔女達の声明の話を上げ、第三者から見た円環の理の存在を描き、円環の理としてまどかが本来為すべき道に戻るという話だった。ってちょっと待てや!暁美ほむらってまたまどかと離れ離れになっちゃったってことですか?

なんでーーーー泣泣


結局ほむらはまた路頭に迷うことになるんですか…

新たな刺客も出てきて、ここからまどかがほむらに個人的な気持ちをぶつける機会はあるんですか…

これが 正史……????????



ちょっと私の理解が追いつかなかったこともあって散々に書いてしまったけど、これからちゃんと理解していきたいなと思う


ところでパンフの表紙はちょっとやりすぎではないですか?あと過去回想っぽいシーンも、暁美ほむらの記憶ではなくてちょっぴり悲しい

まどほむの約束を果たす物語としては、まだやれることがあると信じています。


多分、ネタバレ解禁日の9月12日に完結作やらの話が出るんじゃないかなぁ

そもそもまどかの新衣装の鍵穴について一ミリも触れてなかったな 重要だってアニプレのイベントで言ってたのに

だからまだ続くよきっと

ClariSがいないのもマジで悲しいし

もう廻天出てしまった以上、塗り替えるしかないっすよ



20260828


公開前最後の、まどマギについて腹を割って話す文章。


観ちゃったら、もう元には戻れないんだよ

知る前の私には……


これから先、廻天の結末を背負いながら生きていかないといけない。認めないといけないんだ…


廻天において、

新要素であるもの、コレだけは守ってほしいもの

とかモヤモヤしてる部分についてとにかくがむしゃらに書き残す

好き勝手言えるのは今のうち





「始まりの物語」→「永遠の物語」→新編「叛逆の物語」

というように〇〇の物語をタイトルとして今まで擦ってきたワケだけど、いきなり4作目でそのレールを外れるという…

物語の軸から外れるのか?むしろ今までが作り話だったのか?全ては舞台装置の魔女の手のひらで、踊らされていたっていうの?



過去回想について、

芸術家の魔女のシーンやワルプルをイチコロするままどかのシーンを見る限り、過去回想シーンは必ず出る。でも、それってただ暁美ほむらが記憶を辿るだけなのかな。もしかしたら本当に追体験しているのかもしれない。

メガほむとまどかが出会う前に時間が戻ってしまうとか…ワルプルギスの中に、暁美ほむらの繰り返しの出来事が刻まれていっていた可能性



偽ほむらの存在について、

もしかしたらあの偽ほむらのCVは坂本真綾なんじゃねえかと踏んでいる。理由は勘。

まるっきりほむらと同じ見た目だったら、身体をそのまま複製して乗り移っただけの偽物として見れるんだけど、目の色も髪色もヘアバンドも異なっているので、声色も違うんじゃないか

本予告最後の「あぁっなんて愛おしいっ…」

のセリフも、あの満面の笑みなら言いそう

きっとその対象はまどか



予告が出た段階で、衣装の変更やら新キャラ登場やらでザワついていたこともあり、結構叛逆最後のシーンから時間経ってんのかなーと思いきや、意外とそんなに経ってないかもってことが分かった

本予告での杏マミの会話的に、恐らく1,2ヶ月くらい?だとしたら、かなり早い段階で暁美の新世界が崩れることになるけど…

円環の理が正常に機能しなくなっている以上、異変に気づいた円環組が真っ先に現世に舞い戻るのは妥当ではある



コンセプトムービーとの関連性

いざ見返してみると,2015年の時点で軸足は決まっていたんだなぁと思わされる。

衣装変更、ミキサヤ謎の封印…


「しんだねこが混じっているんだって」

ここら辺のセリフは、トカゲさん電話で契約したソウルジェムを持たない魔法少女のことを言ってるのかな

個人的に引っかかってるのは仁美の

「それはきっと、口止めされているんですわ

魔法のご利益って、秘密にしておかないと、効き目が切れてしまうものでしょう?」というセリフ


仁美が魔法少女になる線は考えにくいし、知識的に言ってることなんだろうけど、多分さやかに対しての言葉なんだろうな

魔法少女となんら関係のない仁美だからこそ相談しやすいというか、まどかにはあまり真実を伝えたくないという気持ちもあるだろうし



そして、既にコンセプトの時点で名塚底根の存在が決まっていたんだなということが分かる



大量に積み上げられている本は、魔女を記したものなのか


ここでいきなり象徴的な場所が出てくるなんて思ってなかったけど…インキュベーターは既にその存在を知っていたんだろうか。

叛逆の時は黙りこくっていたし、今回も暁美の傘下でこっそり何かを目論んでいるに違いない。

この中心にいる像は、なぜか体内にスパイラルゴムが詰まっている。

ダンテの神曲では氷漬けにされた罪人の話があって、裏切りを犯すと地下にある「コキュートス」に永遠に閉じ込められる。じゃあ魔女達が何か裏切りでもしたんですか?というと別にしてないので、あくまで要素を引っ張ってきただけなのかなとは思うけど…

しかも名塚底根ってめちゃくちゃ寒そう。地上で炎が燃え盛っている場面もあったし、この名塚底根まで火が回ってきたら、全ての氷が溶けて魔女が放たれる可能性がある。ワルプルもここに眠らされているかもしれないし、コールドスリープから解き放たれることになるのでは。


そもそも廻天自体、神曲の型にかなりハマっているんだよな。




天国篇、煉獄篇、地獄篇と、舞台の構造としてはかなり似ている
ただ、仮に神曲をなぞるのであればほむらは円環の理に導かれて終了になってしまうので、それじゃあ結局叛逆の初稿と同じ結末じゃん!となる
既に公表した没の結末を虚淵が再度持ってくることは無いだろうし、私としてもほむらにしても妥協することになるよ(?)
だから、神曲に限らずファウストなんかもそうだけど戯曲そのままのストーリーではなくて、それにまたしても叛逆するような結末であってほしい。夢と希望を叶える魔法少女としての側面が見たい。



今作は赤が象徴的に、かつ刺激的に用いられてるように思う。トマトのケーキなんかは彩度マシマシだし、赤色の花とか非常灯の色とかすごく目に残る。

ここら辺の色の際立たせ方とかは古川氏の采配だったりするのかなーとか思ったり

そもそもの古川氏を抜擢した理由についてもインタビューとして早く聞きたい。”舞台“装置の魔女だから、舞台といえば…?という安直な連想かも



新キャラ、新要素について。

正直ここまで風呂敷を広げてくるとは、廻天の制作決定が出た段階では思ってなかった

二人の刺客。サイドテールの新キャラ。偽ほむら。名塚底根。トカゲさん電話。ワルプル復活。衣装変更(キャラデザ変更)。

あと坂本真綾。


コレらの要素を2時間にまとめて、展開して、まどほむの行く末まで描けるんだろうか。

正直収まらなくない?と思うけど、叛逆もあの密度感でテンポ良く場面が切り替わっていったから、もしかしたら終わる…のか?


新キャラの二人は、針の魔女とゴムの魔女で間違いないと思うから、ある意味初登場ではないのかもしれない。丁香は絶対一直線に暁美をブチのめしに来るし、セルマは別の目的がありそうだし。キュゥべえと共謀してそうだから、余計に厄介だな。普通にガワは可愛いので、映画の内容によって嫌いになったら悲しいかも。あとシオンヌの演技もかなり期待できそうで楽しみ。黒沢氏はあまり聞いてこなかった声だったけど、毒っぽさを兼ね備えたキュートな声がセルマの二面性的な部分を表していてイイですね。


サイドテールの新キャラちゃんは、どういう活かし方をするのかが気になるところ。冒頭5分で何となく境遇はわかったけど、彼女の存在意義が不明なので、魔法少女として暁美がどう扱うのか。

コレは声優予想ですが、ニュアンス的に青山吉能だと踏んでます。答え合わせはエンドロールにて。


偽ほむらは…色々と考察していったけど、正味観るまで分からないね。トカゲさんが人間になった姿なのか、アイなのか、偽街の子供なのか、ワルプルなのか。ほむらよりも鹿目まどかと積極的に接触しようとする姿は、暁美の欲望的な部分が個体となった結果なのか…



ワルプル復活がいっちゃん怖いからな

叛逆では一ミリ足りとも名前が出されなかったのに…

でもことの成り行きとしては致し方ないよな。円環が動いてない(?)ならかつての魔法少女(魔女達)の居場所が無くなるし


最終的にワルプル討伐の流れになるのか?ココで?ここに来て?ほむらの最大の敵のアイツが…?

ワルプルの存在について深掘りするとなると、やはり天地がひっくり返るほどの超常現象が起きて…根本的な世界の在り方が変わる可能性があるな…

そもそもまどかが魔法少女になる件も控えているし…

まどかがトカゲさん電話にtellする場面が予告にあったけど、魔法少女衣装にソウルジェムが付いてたからトカゲさん電話経由で契約した訳じゃ無いってことだろうから…暁美が力を失ったあと、満を持してまどかが願いを叶えてキュゥべえと契約するってことなんだな。

怖いよ…だって予告に一回も出てきてないんだよ、新衣装のまどか。




〜〜〜〜〜〜

ここでちょっと、今までのまどマギについて私が辿ってきた話をしてみる。


私は2011年当時、叛逆上映時からまどマギを知っていた身ではないので、当時の盛り上がりを味わえなかったという悔しさがずっとあった。私が知ったのが2015年くらいで、叛逆から2年ほど経ってたこともありブルーレイの映像なんかがYouTubeに無断転載されまくってて、それで内容を把握してたりしてた。TVアニメの方も、マミさんが死ぬことも含めそれなりに内容知ってる状態で観て、最終話でとにかく泣いた。コレを初見で見れた人が羨ましすぎるって思いながら。


叛逆は、もう潰れてしまったTSUTAYAでDVDを借りて、ワクワクしながら家に帰った記憶がある。

Youtubeで断片的に見た映像がこう繋がるのかぁとか思いながら観ていた。

それを3DSのビデオ機能で撮って、DVDを返却してからもずっと繰り返し観てた。


私的にはTVアニメよりも叛逆の方が好きで、もはや別作品だなと感じていたくらい。

特に5人の変身バンクがめちゃめちゃ好きでありえないくらいリピートしてたし、今見ても新鮮に良い映像だって思える。

魔法少女ってこうだよね。こういう演出あってこそだよね。っていうシーンが叛逆の前半にこれでもかと詰められていて、本当に飽きないし常に好きな場面ばかりで、完全に中毒状態。


驚いたというか、こういう絵も観れるんだって思ったシーンとして

まどかの変身バンクのこの一枚

ザ・女児アニメみたいな絵柄で、普段は書かれることのないまつげの生えたまどかが当時かなり衝撃的に感じられたんだよね


叛逆は全編通して作画が良くて、ガキンチョだった自分から見ても明確にクオリティが上がってるなって感じるくらいに

特に撮影処理が綺麗で、深みがあって、劇場で見るのに最適化された画面になっているなという印象


そして特筆すべきはイヌカレーの背景美術。

コレがなければ叛逆の画はここまで良くなってなかった。

暁美のソウルジェム内の世界=魔女の結界だったからこそ出来た演出で、常に絵画の中にいるような画面や偽街の子供達の存在が、まどマギの世界観を確立していたといえる。TVアニメと叛逆はここら辺のアプローチが異なっていて、圧倒的に私は叛逆の方が好き。


ストーリーの切れ味に関してはTVアニメが一線を画しているように思えるけど、叛逆は映像面においてホントに優れていて、どこを切り取っても美しい。まぁ要するにどちらも完成度が高いということが言いたいだけ。

あと劇伴も、要所要所で完璧に流れるから曲と映像共に心に刻まれるんだよね。


前作が良すぎる分、廻天のハードルが上がってしまうのは致し方ない。

予告見る限りでも、叛逆の方が優れていたような気がしなくもないですし…。


〜〜〜〜〜〜


内容に関しては正直予測できないし、大どんでん返しがあると思うと何も信用できない。

予告やカウントダウン場面写を見るに、冒頭30分〜1時間くらいのカットしか出てない気がする。

まどか製作陣は隠蔽体質なので本当に何が起こるかわからない。


2014年の頃の虚淵の脚本ということで、今までの10年間の我々のコメントや社会情勢に振り回されているわけではないなら、逆に安心?叛逆直後の勢いのまま書いたストーリーかぁ

にしてはぶっ飛んでるぞ


個人的にはむしろ続編はあって欲しい派で、せっかく10年以上待ったんだからもう少し浸っていさせてくれ という感情がある

そもそも新たな始まりだとか、物語を続けましょうだとか次なる展開を出す前提の文言だから期待してしまう

3時間越えだったら完結しちゃうかもって思ってたけど、2時間ピッタなら全然続編あり得るし…

でもその一方で、パンフの表紙を観るたびに今作で完結してしまうような気もして、情緒がおかしくなる。

廻天を観た我々の反応によって続編の有無を決める可能性もあるかもしれないし、実はもうプロットはできていて、上映終了後に続編決定PVがあるかもしれない

とはいえ、しばらくは廻天のことだけを考えさせて欲しいキモチもあるからな


まどマギとして完結を迎えなくても、ワルプルギスの廻天としての結末は必ずある。その内容を今の自分がすんなり受け入れられるのかが不安で仕方ない。TV〜叛逆までの完成度が高すぎるからこそ、13年越しにその続きが現れることに対して恐怖しかない。特に廻天では新キャラの登場が多いからこそ、余計に今までの舞台が壊されてしまうんじゃないかというキモチもある。


自分の肌には合わなかったな とは絶対思いたくないし、イマイチ理解できないまま終わったらホントに辛いので、どうなっても受け入れるキモチでいなければと思う。



人間としての鹿目まどかを取り戻した上での叛逆ラストは、時を経て観れば誰も失われることのないエンドで、むしろ最適解なのでは?なんて思えてくる

コレよりも良い結末を望むならば、暁美ほむらと鹿目まどかのすれ違う気持ちを無くさなければならなくて。引くか押すかの状況を、新キャラやワルプルによって左右されるんだろうな。

暁美の時間遡行はもう使えないはずで、魔獣編の機能がそのまま残っていれば記憶改竄のままなのか?

本当に理想的な結末は、二人はおろか全員が魔法少女になることのない世界であることが求められるけど、そんな綺麗には行かないだろうし…


私的にはほむらが円環に導かれるorまどほむ引き剥がしエンドだったらちょっと嫌かもな って思うので、とにかくまどほむが共に仲良くしていける世界ならいいなと。なんなら二人で彼方に飛んで、一生二人きりの世界でもいいんですよ。

二人がすれ違ったままだったら、続編を作る意義なんてないはずだし。そこに蹴りをつけてくれるのが廻天だと期待しています。


10年以上ずっと私の心にまどか☆マギカはいて、一番好きなアニメだって誇りを持って言える作品だからこそ、リアルタイムに映画を観れること自体が幸せだったりする。

どうか私の人生を揺るがす作品になってくれますように。



「ワルプルギスの廻天」公開おめでとうございます!



20260827