かのが密着取材をうけています。

国際交流キャンプです。よかったらご覧ください☺️




この夏、かのの一大イベント。 

実は、このキャンプの前に直前にまさかの入院、足腰に先天性障害が分かり、行けるかどうか怪しいところでしたがなんとかokをもらい参加しました。


未来のグローバルリーダーを育成するEnglish Campという目標を掲げたこのキャンプ。

かのんは、現在所謂盲学校へ通っていますが今後、大学進学を視野に入れていることもあり、晴眼の子供達の輪にいれることを決めていました。

今回は、80人を超える参加者の元ドキドキで送り出し参加させたのでした。

5日にも及ぶ英語漬けのキャンプ。

英語はそんなに得意ではないかのん。目も見えない。言葉もわからない。サバイバル状態だったことと思います。


そんな中、同世代の子供達と、自分のことを伝えながらすごしました。BBQでも、たくさんの子達に声をかけてもらい、エンジョイしていた様子。

今までは、私に連絡がきていたのに、私に連絡がようやくきたのは最終日の晩の夜だけでした。笑

4日目のタレントショーでは、各自が得意分野を活かし発表する会でした。かのんは、仲間とピアノを弾き発表しました。

学校のクラスメイトに、かのんはピアノ下手だねと言われ不安な中挑んだかのん。また、何か言われるのではないか。みんな、どんな顔をして聞いているのか。震えが止まらない。自信がない。

とても不安だったそうで。しかし、演奏が終わり立ち上がった瞬間、大歓声。拍手のシャワー。ステージから降りた瞬間、駆け寄ってくれた仲間達。

口々に、すごいじゃん!かのんやばい!めっちゃいい!!

安堵感と嬉しい気持ちが入り混じり、大号泣のかのん。

かのんが5日目にみんなに話をしたのは、「みんなに手引きをさせて、足を引っ張ってごめんね」と言ったことでした。泣いて、みんなに謝ったそうです。

同じグループの子達は、そんなかのんの問いに「そんなことないよ!なんでそんなこというの?仲間だよ!」でした。

手引きをされることに負い目を感じていたかのん。

同じ高校生の仲間達は受け入れ、大丈夫だよと声をかけてくれたとのこと。そんなふうに思ってくれているとは思わなかった。私は人に迷惑をかけているのかと不安だったと。

そんなことなかった、私は認められている気がしたと話してくれたのでした。

障害は社会との壁。あなたのその障害は、個性なの。

仲間と過ごした5日間。たくさんの社会問題やたくさんの大学の様子、海外留学について。みんなで一晩中語り明かしました。

行われる講義の中で、自分の夢への登る山を自分で決めちゃおう!そんな言葉もあり

英語で夢についても語り合いました。

絶対に誰も否定しない。安心安全の環境の中、皆んなが認め合い、受け入れ、自分の想いを語り合い尊重し、共有する。

大変貴重な5日間でした。

こんなに大勢の晴眼の子供達と関わることもありませんでしたので、私自身もかのん自身も不安と期待の中のスタートでした。本当に、参加させてよかった。

5日最後の夜は、皆んなで泣きながら語り明かしたそうです。

多国籍のアドバイザリーの子達。大学生の子達。

万全の体制で受け入れてくれたOYMのスタッフの皆様。

何より、同世代のかのんに関わってくれた子達。

かのんに興味を持ってくださった九州朝日放送の森社長様。この1ヶ月に及ぶ密着取材を大変柔軟に受け入れてくださった報道の吉丸さん。

本当に充実した1ヶ月でした。

これからがスタートだと思います。彼女の青春はこれからも続きます。

今後も、皆さん引き続きよろしくお願い致します。


私が、送り出した理由の一つに、あなたはあなたでいいということ。あなたのままでも認めてくれる人がたくさんいるんだよということ。

手引きをしてもらわなければ動けない。手伝ってもらわなければ場所もわからない。

そんなことに、負い目なんて感じなくていい。大丈夫だと感じて欲しかった。

帰り際には、背中に仲間がいるよの文字。

素敵な経験をしたね。




かのん、あなたなら大丈夫。

貴女はそのままでいいんだよ。一緒に青春しよう。

一緒に伴奏しよう!!

On your mark!!


#OYM #onyourmark #未来創造キャンプ 

@onyourmarkfukuoka