10年以上、職人的リモートワーカーを続けている結良輪区です。

 

今年も6月突入ですね。

ここ3年ほど、広告業に携わるクライアントさんからの業務を受けており、

年始から半年過ぎると…、今年が終わる気分になったりします。

大体、夏休み頃に年末のマーケット分析をして、次の企画が進められるので、

夏休みの予定を検討したりを含め、2~6カ月先の予定が決まり、

そんな気分になってしまうのでしょうね。

そんな感じで仕事の予定はきっちり決まっていて、予定通りに進むことがほとんど。

ここでストレスを感じる事が、ほとんどなくなったので、仕事に関しては、

気持ちに余裕が少し生まれているこの頃。

 

しかし…、予定通りに全く行かないのが、私生活での子育てと介護。

子供と高齢者、ほとんど人の話を聞かず…、好きなように動かれるので困りもの。

私が手伝う率を下げてくれれば、自由気ままに好きなように過ごせばいいでしょうが…。

自由には責任が伴うんだよ。と言い聞かせつつ、責任取れない事を、私にやらせようとしてもね…。それぞれ、自分が責任とれる範疇で、動いてくださいよ…。と。

 

もう、子供と高齢者の保護者として、管理者としての要請率、稼働率の高い事…。

仕事より、子供と高齢者のお世話で付き添う時間に圧迫されて、仕事優先でなくなり…。

ですが、絶対に、育児と介護での離職は、しない方がいいと思うのです。

この、誰も悪くない、むしろ、育児と介護にとられる時間というのは…、

仕事より何倍も必要不可欠で、修行のような時間で…。

(仕事の方が報酬がある分、何倍も楽しいと感じるのは、私だけではないはず…。)

 

50歳で育児と介護の両立が必要になったのは、自分が選んできた道だから…。

かと言って、育児を理由に実家の事を何もしてこなかった姉を見ると、

育児があろうが仕事があろうが、介護が必要になれば、自分の事は置いといて、

誰かが対応しなければならず…。

未だに、何だかんだ理由を付けて、役所などのやり取りと、実家と母のマネジメントを、家を出るのが遅かった方が、自動的にするのも、腑に落ちず…。

約30年、年1回実家に寄る暮らしをしていた姉が、今から、自分のやりたい部分だけ関わってくる行動も微妙で…。

 

どれをやりたいとか、やりたくないとか選ぶ余地なく、やる必要が出てきたことは、

関われよ、と思ったり…。

 

そんなこんなで、遠くにいる、母のお姉さん(私の伯母さん)に、今の母の状態などを報告しつつ、実家の母と姉の愚痴を聞いてもらい…。

伯母は遠方に住んでいるのですが、自分の事は自分でと考えていて、

誰からの支援もない環境で自立した老後を過ごしています。

「同じ姉妹でも経験が全然違うからね~。(専業主婦だった母とは)」と言っていました。

本当に、離れて暮らしていると、親だろうが姉妹だろうが、全く異なる経験をしていて、頼りにしたり、あてにしたり、はあまり考えない方がいいような気がしています…。(相互協力できる部分は、した方がいいですが…。)

 

其々ができる事を頑張り、親や姉妹だとしても、自立した暮らしを目指す必要があるかと思っています。夫婦間や子供との間でも、同じような気がします。

 

育児や介護、無理のない範囲で関りを持ち、「これはやれるけど、これはやれない。」と言い切ってしまうのも、いいのかもしれないと思うこの頃。

自分ばかりが関わるのは、過干渉となり、お互いにとってちっとも宜しくない(不愉快な)時間となるので…。

 

無理のない範囲で、自分の仕事中心へ優先順位を戻していきたいこの頃。

協力しない人達には、協力したくないと宣言してしまってもいいのかなーと、

思ったりするこの頃。自分の中の責任感と戦っているこの頃…。

責任を感じない人達から降りかかってくる他人事を、私が何でも肩代わりしなくてもいいよなーと思うこの頃…。これまで私がやっている事を、其々がやってみればいいでしょーと思うこの頃。仕事してない人は、特に暇なはずなのに…。

 

とまあ、こんな感じですが、取引先の営業さんがフルタイムで働き、同年代の子供を育てている女性という事が分かり、私生活の話もするようになりました。

とても、ありがたいことです。

身内の協力を仰げない場合、他人との協力、協働に力を入れたいと思う、この頃です。

 

結良輪区