10年以上、職人的リモートワーカーを続けている結良輪区です。
今年は天気が安定せずに、ゆっくり桜見物ができないお花見シーズンだった気がします。
3月末で学童の利用を終わりにして、新学期が始まるまでの1週間、子供と一緒に過ごしました。
その間、そろそろ電車やバスの乗り方を教えようと、吉祥寺まで出かけてみました。
最寄り駅まで自転車を利用する方法
現在子供に、自転車の乗り方やマナーを教えている最中で、近隣の駅まで自転車で行き、駐輪場の止め方、料金の払い方、パスモへのお金のチャージ方法、など教える事が盛り沢山。
コロナ禍で幼稚園や学校での電車移動の遠足などの機会が失われた事から、
これからも色々な弊害が出てくるのかなーという気がしています。
小学三年生になるというのに、あまり電車やバスを利用して来なかったので…、
急いで教えていく必要が出ています。
行きは電車の乗り方を教える
今回は、チャージする方法から教えて、使ってしまったら電車にも乗れず、買い物もできない。を理解させる試みをしてみました。
パスモへのお金のチャージについては、外出時の緊急事態用(コンビニでトイレを借りる為に買い物をする)に数百円ほどお金を入れておいたのですが…、教えた直後、自動販売機やコンビニで使えるという間違った学習をして…、入れた先から使い切って帰ってくる。となりました…。
そこで、遊びに行く際にはお金は持たないとなり…。最近、近所の公園にトイレができたので、コンビニで借りる必要がなくなり、子供だけでお店へ行かない。という学校の注意書きを守れるようになるかと思っています。
そんなこんな間違った利用をしていたパスモ、久々に正しく利用して、電車に乗ってみました。
目的地までの路線図の見方、時刻表の見方、ホームへの行き方、乗り換えの方法、
教える事は盛り沢山。恐らく1回では理解できないので…、いずれは同じ場所から、別行動で帰ってみるなど、どちらが早く家につくかなど、試してみる必要が出るかもしれません。
久々の吉祥寺駅
10年以上ぶりの吉祥寺は、駅の様子も街の様子も大分変っていて…。
方向感覚だけを頼りに、まずは、新学期に必要な物を買いに、ヨドバシのビルへ。
10時前からあいていてトイレを借りれるのと(駅ビルは10時からしかあかず…)、
上層階にGU、西松屋、ダイソーなど、生活用品をまとめて買えるお店が入っていました。
服や小物のお店は10時から開店後に買い物をして、次は目的地まで移動。
吉祥寺プティット村
今回、吉祥寺へ行く目的として、猫カフェへ行ってみるという目的がありました。
吉祥寺プティット村という場所に、複数のお店がある中に、猫カフェもあるというので、まずは会場があく11時に合わせて行ってみました。猫カフェ以外に吉祥寺の町の駅という特産品を買えるお店を見たかったのですが…、事前調査不足で三連休の中日だった事が発覚…。
その店は10時開店で、他の店は11時、11時半と続いて開くので、見ながら待っていようと思ったのに失敗。猫カフェ以外のカフェでランチをしようと思っていたのですが、プティット村が想像よりとても狭い場所だった為、中にある紅茶専門のカフェに行くのは断念。
別の場所でランチをして、猫カフェの予約時間に戻る事にしました。
駅前やアーケード街を散策
ランチの店を探しつつ、駅前のアーケード街や横丁のあたりを歩いてみたのですが、
心惹かれる店を見つけられず結局パルコに落ち着きました。看板の料理写真は重要ですね。
他のフロアに期間限定の「ぱんどろぼうカフェ」もあったのですが、ガッツリ食べる娘ちゃんは、
ガッツリ食べられるカフェを選びました。
食後はアーケード街にある100円ショップの大型店を見たり、お菓子のまちおかでお得な買い物をしたり。駅ビルの中を通って食品を見たり。猫カフェの予約時間まで過ごしました。
目的の猫カフェ
吉祥寺駅周辺にはいくつか猫カフェがあったのですが、プティット村が他の店も見れていいかなと、村内にある猫カフェ「てまりのおしろ」に行ってみました。入場料を払う仕組みで、入ったら出られないルール。飲み物や荷物(貴重品以外)も預けての入場でした。
案内された席では、オーダーで飲食は可能。時間制限は特にないようでしたが…。
子供と出る時間を決めてから入りました。自由気ままに過ごす猫に、人間が合わせる感じのルールなので、膝に抱くことは禁止。寝ていたり、くつろいでいる猫に近づいて、なでさせてもらう感じでした。結構大型の猫が多かったです。栄養状態が良く、体格も良く、毛並みもとても綺麗でした。飲み物は猫が倒してしまう可能性があるので、席を離れる場合は飲み切る必要がありました。
(喉が渇いたら席に戻りオーダーする感じ)
とりあえず、娘ちゃんは猫カフェ体験に満足の様子。
帰りはバスの利用方法を教える
朝から夕方まで吉祥寺で過ごし、帰りは始発から終点まで行けるバス乗車。
終点に着くまで寝てられるのが便利。猫カフェに行った時点で、私は帰りたいくらい体力を使ったので爆睡。電車やバスに乗って遊びに行き、帰ってくるまでの全て、子供にとってはラーケーションの1日でした。「カカさんは何も教えてくれない。」とよく言う娘ちゃんですが、生活の全て、毎日教えてるけど…、覚えないのは誰ですかー?
聞きたい時には親がいない、となっても不思議ではないので、どんどん聞いて、良い事/悪い事の自己判断、自己責任を持てる範疇で行動してもらいたいものです。
自由を手に入れるには
覚える必要がある事全てができるようにならなければ、自由なんていつまで経っても手に入らないでしょう…。
と子供に言い続ける毎日。いずれ誰かが教えてくれたり、自動的に伝えてくれる事さえなくなるので…。
分からない事は自分で聞いて、自分で調べて、自分で理解して、自分で解決して、自分で経験を得て成果を出していく、という事をどんどんチャレンジしていく以外、自由を手に入れる方法はないかなーと思ったりしています。
さて、夫婦間では、私だけがワンオペ育児、ワンオペ教育、ワンオペ家事、をしていても仕方がないと思い始め、平日はほぼワンオペ家事・育児(教育)・仕事に対応しているので、せめて週末は、保護者や夫として、家事・育児をしてみた方がいいのではー?
と、百歩譲って、週末のどちらか1日、せめて日曜日の夕飯は、父子で何とかしてみてごらん!!、と勝手にルールを作って、
拒否というか放棄というか、教育というか、私の唯一の休日を作るようにしはじめています。
誰だって、自分の事だけ考えて、自分の事だけやりたいのは山々で過ごしているけど…。
週7日間のうち週6日、主婦として(子供の保護者ですね)家族に協力してんだから、
せめて週1回くらい人の為=自分の為に、夕飯くらい何とかしたらー?と思っています。もし保護者がペアと見なされるならば…、もう片方の役割を最低限でもして欲しい…。
成人まで半分担ったから、私はそろそろ引退してもいいですよーと、父子に言い聞かせる毎日。
私は子供の親ではあるけれど、夫の母親ではないことは確実!!
今後は、家族全員、自立を目指すのが、いい気もしています。
お母さんがやってくれるのは当たり前ではない、と意識できるよう家庭教育をしていかなければと思っています。
更に、実母は子供達の誰かが介護してくれるのが当たり前、的に思っている節があるので、私は介護されない老人を目指すべく、最後まで自立した老人、職業を持った老人でいられるようにしておかなければ…、と考えています。何かができなくて、「助けて」ばかり言ってくる人たちに、自分の生活を侵食されないようにしないと…。
人生の中で自由な時間なんて、ほんの束の間だなと思うこの頃…。
それぞれが自由を得る為に、其々が自分自身で自立へ向けた努力が必要だと思っています。