2024年3月31日深浦町の松神不動の滝への林道で、午後は近くの武甕槌神社で津軽植物の会植物観察会が開催された。滝の水量は少ないように思われた。
木村会長指導のもと滝までの道に出現する植物をすべて記録していく。
コンクリート擁壁に付着したコケの大群落を観察する。
一面の蒴の付いたハリガネゴケで満開の花を思わせる。
土の斜面に生える開花中のショウジョウスゲ。
コカンスゲ
境内にアズマイチゲやキクザキイチリンソウ、スミレサイシンなどが咲く武甕槌神社。
今回初めて気がついたヤブツバキ。
ヤマアイ(山藍) 現在の藍染が渡来するまでは、日本における最古の染料に用いる植物であったとか。
好天にも恵まれ楽しい観察会であった。