こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。

「離婚を決める」「離婚が決まる」「離婚が成立する」はそれぞれ違います。

「離婚を決める」とは、自分が「もう離婚する」と決めることです。

ただし、自分が離婚すると決めただけでは、離婚ができません。

相手の同意を得なければ協議離婚はできないからです。

相手の同意が得られれば、「離婚が決まる」ことになります。

とはいえ、両方が離婚に合意していても、離婚届を出さない限り離婚はできません。

離婚届を出してようやく「離婚が成立する」ことになります。

離婚について悩んでいるときには、自分が離婚を決めたらすぐに離婚が成立するように考えていることがあります。

しかし、実際には自分が離婚を決めた後、離婚が決まるまでには何年もかかっている人が多いです。

そして、離婚が決まった後も、離婚届を出して離婚が成立するまでには時間がかかります。

自分が離婚しようと思っても、すぐに離婚できるわけではありません。

離婚成立までには時間がかかることを認識しておき、そこから逆算して離婚の準備を始めるようにしましょう。

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「離婚を決める」「離婚が決まる」「離婚が成立する」の違い