娘と先日の振り返りをしました。
心理士さんの話が
真っ直ぐに心に入ってきました。
他人が聞けば
『当たり前』の事で
『そんな事も知らないのか』と思うかもしれません。
心理士さんは
『よく叱られる子の特徴として、嘘をつく、黙るという反応をします。◯◯ちゃんはその両方があると思います』
そう、ゆっくり言葉を選んで私に伝えてくれた。
『◯◯ちゃんは、とても良い子です。でもびっくりする程に自己肯定感が低い』
『◯◯ちゃんが話しをして、何かしたいと言う時はまず、否定しないで聴いてあげて欲しい。
叶えてあげられなくても、聴いてあげるだけでいい。
◯◯ちゃんは、何よりお母さんに否定される事が怖い』
話を聞いて
私が呼吸するみたいに、娘の言葉を否定している自分の姿がいくつも、いくつも思い出された。
『嘘はつかない!』
と娘に約束させていた事が
意味のない事だったと解りました。
娘は私に
『話を聴いて、受け止めて』
『否定されるのが嫌だよ、怖いよ』
『そんなに否定されたら、本当の事言えなくなっちゃうよ』
と、サインを送ってくれてたんだ。
嘘をつくのは誰でも
気持ちいい訳がない。
私が大問題だと思っていた
娘の嘘は
私が娘の言う事を否定し続けた
ただの結果…。
私に伝えてくれてありがとう。
こんなにこんなに長い間、気がつけなくてごめんなさい。
未熟な母に叱られながら
それでも、嘘をつく事でしか伝える事ができなかった娘へ
ごめんなさい、と
ありがとう