引っ越しました | 普通じゃなくていいもん!〜発達障害一家の日々の出来事〜

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ASD+ADHDの長女は接客業3年目、ADHDの次女は今年から看護師。二人とも一人暮らしです。
ASDの息子は音楽専門学校2年生。
旦那は個人事業主。
私は事業専従者をしてます。
ブログは書きたい時しか書きません。どうぞよろしくお願いします。

都営住宅に引っ越して2週間が経ちました。



旧居での引っ越し前の荷造りは、荷物が多くてとても大変でした。


でも、大変だった理由はそれだけではなくて…悲しい


色々とトラブルがありました。




1つは長女の一人暮らしの部屋探しで不動産トラブルがあり、難航したこと。


5月末に長女の引っ越しが、やっと完了しました。


我が家のキャンピングカーに荷物をパンパンに詰め込んで引っ越し。


エレベーター無し4階の部屋に荷物を上げるのは大変でしたが、長女の彼氏が手伝ってくれて助かりました泣き笑い




そしてもう1つは都営住宅でのトラブル。


都営住宅の内見は、当選してから一度だけできます。


我が家は本当は6月入居として当選していたので、内見は4月の終わりごろにしました。


その内見のとき、畳の表替えやクロスの張替えなどは済んでいて紙のカーテンがかかっている状態でしたが、家中がホコリや髪の毛、キッチンはベタベタでものすごく汚れていたのです。


ですので、旦那が管理センターに電話で

『お部屋の掃除は、まだこれから入るのですか?』

と問い合わせをしたところ、

『まだこれからです』

と。


ドアの傾きや、お風呂のサビやカビ、部屋中の汚れのひどいところも伝えておきました。


まだ清掃前だったことには少し安心しましたにっこり



長女の引っ越しもあったので入居を1ヶ月遅らせる手続きをして。


そして6月下旬になって鍵を受け取り、その時に

『部屋に行ってみて、住めない状態の箇所があれば連絡してくださいね』

と言われました。


そこから直接、部屋に行ってみると、全く綺麗になっていませんでした真顔


けれど、ドアの傾きが直した形跡はあるもののひどくなっていたり、大きなホコリの塊が内見のときと違う場所にあったり、ベランダに弁当箱が捨てられていたりと、何もしていないということも無さそうだったのです。


私…

『都営住宅だから、安い家賃で住まわせてもらうということは、こういうことなんだね』

と思ってしまい、もう一度、問い合わせをしてみると言う旦那を引き止め、そこから旦那と一緒に何回も新居に通って掃除をしました。


しかし、入居数日前になり、どうにもおかしいと思った旦那が再び管理センターに問い合わせをしたのです。


そして、色々と調べてもらい、部屋の中も見に来てもらいました。


すると、衝撃の一言。


『本来ならば、前の入居者が退去した後と、新しい方が入居する前の2回、お掃除や点検に入ることになっているのですが、こちらのお部屋はその両方とも実施されていませんでした。』


そして、もう入居まで日がなかったので、

『入居してからお掃除や工事に入ります』

と言われました。


内見後に業者は入ってないし、ベランダのゴミについても分からないそうで…どういうことでしょうね?


鍵をもらう時に言われた『住めない状態』という言葉を重く捉えてしまって、再度の問い合わせが遅くなったのは私が悪いのでしょうけど…こんなミスがあるなんて思ってもみませんでした。



そんなこんなで荷造りする時間を削られ、引っ越し前日は長女にも来てもらって徹夜。


引っ越し屋さんが来てからも荷造りしましたが全部はできず。


特に息子の部屋のものは息子が引っ越し屋さんに運んでもらうのを拒否した物も多く、引っ越し後に何度か旧居に行って片付けました。


引っ越しの日から旧居の解約日まで数日取っておいたのは、家族みんなの発達障害の特性を考えてのことでした。


この数日のお陰で私も少し心に余裕ができたので、この作戦は成功だったと思っていますチョキ




そして今現在、まだ清掃も工事もほとんど入ってません。


1つだけ終わったのは、給湯器のリモコンの交換。


全く音が鳴らなかったので、ガス屋さんに来てもらったら

『壊れてるから交換します』

と、換えてくれました。


ガス屋さんが、

『珍しい壊れ方です…』

と言ってました。


キッチンは吊り戸棚がベタベタでお掃除待ちで物を全く入れられず、シンク下の棚は木が腐食しているので取り替えになるかもしれないので、すぐ出せる状態での収納しかできず。


私と旦那の寝室のクローゼットもポールが曲がって服が掛け外ししにくく、そこも修理に入るのであまり収納できず。


お風呂も工事に入る予定。


入居してからトイレのタンクの中が壊れていることに気づき、トイレも工事待ち。


この、トイレの故障を見に来てくれた業者さんも、

『今まで見たことない壊れ方ですねぇ…』

と言っていたんですよね。


どうやらハズレの部屋に当選してしまったのかもしれませんガーン


そんな状態なので片付けが中途半端にしかできず、でも生活はしなければならないし、ずっと外食や弁当というわけにもいかないので簡単な料理はしていますが、やりにくいですむかつき


ダンボールは引っ越し屋さんにもらったのと自分で用意したもの、全部で110箱ぐらい運んでもらって、開封したけど収納できず箱の中に入ったままの物を含めて、まだ半分ぐらい家にあります。


全部の工事が終わったら、また頑張ります!



でもここの都営住宅で良かったと思うこともありました。


公営住宅は多分どこでもそうなのだとおもうのですが、その団地ごとの住人で構成されている自治体があり、建物や敷地内の管理や掃除は住人でするという所も多いと思うのですが、うちが入居した所ではお掃除や管理を外部委託しているそうで、管理費はかかりますがみんなでお掃除というのは無いみたいです。


旦那の実家が地方の公営住宅ですが、そういうお掃除に出れないと陰で悪口を言われたり、大変そうだと思っていたのでそれがないというのはとても嬉しいです。


東京の人は都営住宅でもやっぱり付かず離れずという感じの人間関係のようで、めんどくさい人間関係も無さそうです。


行事などはあるので入居後1年経つと、自治体の役員の候補には入るそうですが、数年は何も無さそうかな〜と思っています。


それと、高層階なので夜は夜景が綺麗で、先週は外廊下から花火大会の花火が綺麗に見えました花火


結婚して24年目にして初めてソファーも買って、そこに座って夜景を見ると、そこだけタワマン気分ですニコニコ




それにしても毎日暑いですね。


都内は光化学スモッグ注意報も出ているみたいです。


体調に気をつけて、夏を乗り切りましょう