なんと長女、振袖袴、着たまんま車で寝てしまったそうです
そして夜中に寝ぼけながら車を降りて帰宅したようですが、私は寝ていて気付かず。
朝、なんとまだ振袖袴を着たまま、頭も解かずそのまま寝て髪飾りがペチャンコになった状態で私の前に現れて…。
『えー、着替えてなかったの?』
と驚く私に長女は、
『お母さんに見せたかったの〜』
『あ〜、そっか〜、ありがとねぇ。でも疲れちゃったでしょ〜。』
と微妙な返事をする私に、長女が言った言葉は…
『今日は、こっちの成人式に行く』
もう、どんだけ私を驚かせるんだか
本来は、成人式は住民登録してある所でやるものなので招待状は届いていますが、まさか両方に行くとは…。
私にも一緒に行って欲しかったようですが、部屋着でスッピン、気持ちもオフモード。
出かけるまで30分ぐらいしかなかったので、とても行けませんでした。
旦那は『行ってあげろよ』としつこかったですが。
袴の崩れだけ自分で直して、ヘアーはもうどうしようもないのでそのまま行きました。
式は区のホールで行われて、高校生が演奏に来てたんだそうです。
そして、長女
『こっちにも袴を着てる女の子はいなかった』
うん、そうだろね、スーツの子はまぁまぁ見るけど、だいたい成人式といえば振袖だもんね。
私だったら、自分だけ袴なんて耐えられないですが、長女は全然平気みたいです。
長女は高校の時には寮に入ってたので、休みの日は一人で色んな所に行ってました。
一人焼き肉とか、一人で高野山観光とか。
あまりにも一人で平気で色んな所に行ってしまうので、私はいつもハラハラさせられました。
きっとそれが長女の良いところでもあるんでしょうけど、家から遠く離れたところで、いつもどこかへ行ったときは事後報告、連絡もたまーにしか来ないので、心配でした。
あと、地元の成人式では記念品の洋菓子をもらってきたのですが、『こっちは何もなかったー』と残念がってました。
地域によってそういうのはだいぶ違うと思いますが、地元のように小学校区単位でやる所と人口の多い地域で市や区でやるのとでは、だいぶちがうんでしょうね。
そうそう、地元では小学校の時に書いた習字と、20歳になった自分への手紙を持って帰って来ましたよ。
私も読みました(ポイッてリビングにおいてあったから読んじゃった)けど、長女っぽいなー、色んな経験して成長したけど、性格はそんなに変わらないもんなんだなーと思いました。
しかし、長女もまさか20歳の自分が東京に住んでて、地元と住んでる所の2回も成人式に参加しちゃうとか、小学校の頃には想像できなかっただろうなぁ