月は、2.5日でひとつのサインを移動します。サインから次のサインへ移るときに、月が現在運行中の惑星のどの天体ともメジャーアスペクトを形成しない時間が発生します。それを占星術の世界では、「ボイドタイム」-無効な時間-と言われております。アメリカでは、レーガン元大統領もボイドタイムを意識して重要な会議は避けていたと語り継がれていますね。
惑星のエネルギーは月を通して私たちに送られるので、月がどの天体ともアスペクトを通らないということは、「月は普段している仕事をしていない」ということになります。判断力が鈍ったり何かを決定しようにも説得力がないかもしれません。
ボイドタイムに避けたほうが良いとされていること
- 重要な契約ごと
- 決断力がいること
- 新規の買い物
- 高額商品の買い物
- 開始日の設定
- 失敗出来ないことをするとき
髪を切るなんてものもありますが、私自身はあまり気にしたことはありません。ボイドタイムに何度もカットしたことがありますが、こちらは美容師の腕次第でしょう。
買い物も、何度も購入してるものや消耗品、確かな物なら全く気にする必要はないと思います。 普段買わないタイプの洋服であったり、新しく購入を検討しているもの、長く使う予定のもので高価なものやネットで直接商品を見ずに購入するものなど心配な方はボイドタイムに購入するのは避けた方が無難かと思います。
結婚、会社の設立日、開業日などその日から始まるホロスコープが重要な意味を示すようなものにはボイドタイムを避けることをおすすめしています。