こんにちは。
これから徐々に寒くなるにつれて、スタイリングが楽しくなりますね。
そんな中おろそかになりがちなのが、小物。
1月~2月にかけての極寒時、素敵なコートを着ているのに手元は素手。
ニットグローブでも良いんだけど、最後のピースがピタッとハマらない。
これじゃない感。
そんなことを考えながら数年。
展示会で会うたびにレザーグローブが欲しいと言い続け。
TearPumpsリリース時にエントレフィーノラムスエードの素材に出会い。
ついに今シーズン。
満を持して登場です。
PostProduction(ポストプロダクション)
Mil-Glove
Size:F
元ネタとなったのはアメリカ軍の軽作業用グローブ。
こちらがベースとなったグローブ。
牛革が使用されており、硬くゴワゴワした着け心地。
こちらがPostProductionの新作。
PostProductionではワークグローブの粗野な雰囲気を避けるため、革の厚みはドレス用の厚さに漉き、ドレスグローブのようなタイトめのフィッティングに仕上げました。
この厚さの調整も0.数ミリ単位で拘り、指の可動もストレスない着用感。
ファーストサンプルはやや厚く上がっていたのですが、0.数ミリでこんなにも変わるのか!ぐらい着用感が違います。
素材には素仕上げのフィンランドディア。
しっとりと吸い付くようなグリップ感が持ち味。
ディアレザーは牛革と違い濡れても固くならず放湿性に優れるため水にも強いので、日本に冬にもピッタリの素材。
そして、Tear Pumpsで採用したスペインのエントレフィーノラムスエード。
繊細な毛並みが美しく、ディアレザーとのコントラストも見事。
ライニングも抜かりなく、もちろんカシミア100%。
ミリタリーとモードの間を行き来するような絶妙な雰囲気のレザーグローブ。
ポスプロの “エレガンスのなかの親しみやすさ”は前プロダクトにも通底するブランドの美学です。
今回ブランド初となるレザーグローブは老舗ブランドの比較しても劣らないクオリティの高さに対し、価格はかなり抑えてのくれています。
次回以降、価格維持は難しそうな予感。
車社会でこそ活躍するレザーグローブ。
冷え切った車内と体温を全て奪ってしまいそうなキンキンに冷えたハンドル。
そんなタイミングでも重宝します。
秋冬のスタイリングのラストピースとして是非。
ピタッとハマる感じを体感していただけると思います。
それでは本日もよろしくお願いいたします。
三上
YURAGI
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