火曜日のもえです🦉
この間関ジャムで東京事変特集をやっていたので、今日は『椎名林檎と私』(敬称略)というテーマで書きたいと思いまーす🍎
椎名林檎を最初に聴いたのは中2。
それまで来る日も来る日もaiko、たまにBUMP、たまにRAD、たまにthe GazettE、などを聴いていた私にとっては「勝訴ストリップ」は衝撃でした。
「なんだこれ?」(お口ポカン)という感想しか出ませんでした。難しすぎて。特に「浴室」とか。いや、the GazettEも大分衝撃的だったけど。
初めはあまりピンと来なかったのですが、「もう1回聴いてみようかな…」がもう2回、3回と重なり、いつの間にか来る日も来る日も椎名林檎を聴くようになりました。
大人の女の色気と、レトロ感と、キャッチーさを全然狙っていない(※当社比)独自のスタイルと、よく分かんないけど漢字がいっぱい入ってる歌詞とか、なんかもう何もかもが格好良くて、中学生の私には新鮮すぎて、あっという間に虜になってしまったんですね。
どれくらい影響されたかというと、当時のブログのタイトルを椎名林檎の歌詞から抜粋したり、よく分かんないけど漢字がいっぱい入ってるブログを書いたりとかしていたくらいです。あまり思い出したくはないです。
その流れで、東京事変も聴くようになりました。
初期の事変は、椎名林檎のライブのサポートメンバーで編成されていたので、作曲もほぼ椎名林檎だし、椎名林檎色・ロック色が強くて本当に本当にかっこよかったんですよね。
私は懐古厨なので、今でも「教育」が最強のアルバムだと思ってます。もちろん、その後のアルバムでも好きな曲はたくさんあるんですが。
「群青日和」は言わずもがな名曲ですが、「入水願い」「遭難」のようなヘビーな雰囲気の曲から「母国情緒」のようなちょっとおちゃらけ明るい雰囲気の曲まですごく楽しめるアルバムで、今でも大好きです。
同じクラスに「若鍋くん」という野球部の男の子がいて、彼も事変が好きで、そこから仲良くなりました。初期東京事変の「dynamite」という神ライブがあるのですが、そのDVDを焼き増ししてくれたり、頼んでないのにライブに行ったときステッカーをお土産に買ってきてくれたりしてめちゃめちゃ優しくて危うく好きになりそうでした。ギリギリ踏みとどまりました。
そんなこんなで高校に進学し、軽音部に入るともう周りは当たり前に椎名林檎も東京事変も好きだし、ていうか当たり前にリスペクトすべき存在みたいな
ポジションなので、仲間と事変トークも盛り上がり。
ベースのパート練習で「電波通信」のイントロを誰がうまく弾けるかみたいなのでワイワイやっていました😌
東京事変の解散ライブも軽音部の友達と転売チケットを購入し無事に見納めることができました。解散の寂しさもあるし、確か当時高3で、自分の青春が終わっていく切なさもあって余計に泣けました。
その後は、椎名林檎の方向性も変わっていき、私の好みも変わり、最近の曲はあまり聴いていなかったのですが、東京事変が再結成したのでまた少し聴いています。
正直、私の青春と共にあった東京事変は、あの解散ライブで終結してしまっている気持ちもある
のですが、
新しい東京事変もまた楽しめたらいいかなと思っています。
昔に固執すると人生つまらなくなりそうですからね!😉(キリッ)
というわけで、今日は少し喋りすぎました🤭許せ、サスケ。
では今日はこのへんで💁♀