ちょっと前になりますが、
親戚のおばさんの住む宮城県へ行ってきました。
おばさんの家は、津波で浸水はしたものの、
床とかわらをなおせばすめるとのことでした。
窓も割れていなかったから、被害は少ないほうだったみたいです。
数軒先の家は、基礎ごと流されたり、柱が曲がったり、
すめない家も多い中、不幸中の幸いだったとのこと。
ただ、すめるようになるにはかなり片付けが大変。
片付け作業を手伝おうと、父と二人で、車に泊まる準備をして、
車におばさんたちにあげる日用品を積み込み、
被災地に迷惑をかけないための食糧を準備してでかけてきました。
ついてびっくり。
テレビでみるままの景色が広がっていました。
衝撃でした。
おばさんの家は無事だったのに、
おばさんの家のすぐ裏は車が何台も流されてきていて、ガレキの山。
自衛隊が捜索してました。
下の写真は線路だったのですが、
いつ復旧できるかわからないくらい感じ。
ここは海岸からは距離が離れいるのですが、海岸の砂がずいぶん流れてきていました。
おばさんたちは、思いのほか元気でした。
避難所の中では気兼ねなく寝られないからと、車の中で寝ていると言っていました。
おばさんから聞いたお話です。
「贅沢は言っちゃいけないけれど、食べ物があきるんだよね~
おにぎり、菓子パン、おじやばっかり!!」
「年寄りに多いんだけど、支援物資の服をよくばってもらっていくんだ。
自分のスペースにどんどん物が増えていって、寝るスペースが減っているんだよ!」
「(私たちが持っていったものについて)車の中にモノが増えていると、
よくばってって言われるから、これは、家にしまっておこう」
避難所では、みんな同じ被災者だから話せないこともあるだろうし、
被災していない親戚だから話せる内容なんだろうな・・・と。
ストレスが溜まっていただろうから、話を聞いてあげられてよかったです。
近所づきあいがある田舎だからこそ、みんな声をかけあって避難することができたというのを聞いていたんですが、
知っている人ばかりだと、避難所生活も気を使うようですね。
でもって、車で寝る覚悟で行った私と父ですが、
運悪く(運よく?)消毒したばかりで、片付けはダメと自衛隊に言われちゃいました。
※写真は、ちょっとくらいなら入っていいと許可をもらってから入りました。
おばさんたちが、足を伸ばして寝たい、お風呂に入りたい、おいしいものが食べたいというので、
近くの国民宿舎に泊まることになりました。
結果して何しにいったんだろう?という感じでしたが、
元気なおばさん達にあえてよかったです。
父も顔を見てようやく一安心したみたい。


