人って、失って初めてその大切さに気付くのは何故でしょうね。
娘が赤ちゃんの時から、お世話になっていた小児科が2月末で閉院されました。
理由は、先生がご高齢で健康上の理由もあってとの事。
1月末に、閉院のお知らせはがきが届いた時は…親子で驚き、ショックを受けました
このお知らせはがきが届くまでは、恥ずかしながら小児科に対して子どもが体調を崩したら行く所…位にしか思って無かったのですが…
閉院…の文字を見た瞬間…
一瞬にして不安MAXに
えっ…じゃあ、娘が体調崩したらどうしたらいいの
これからどこへ行けば良い
娘が産まれてから予防接種に始まり、11年間幾度となくお世話になった小児科…
私は、ここがあったから風邪をひいても、インフルエンザ、コロナ、嘔吐下痢症、マイコプラズマ肺炎になっても不安になる事なく、安心して子育てしてこれたのだと改めて気付きましたし…
娘は、普段からとある体の事情で月1でお薬も処方してもらっていたのですが、思春期という事もあり…
「他の病院は行きたくない
」
と…
娘も、小さい時から診て頂いた先生だから安心して診察してもらってたのだと思うと、閉院が悲しいやら寂しいやら…
でも
その事に気付けて良かった
閉院前に先生や、看護師さん、事務の方皆さんにこの感謝の気持ちを伝えたい
そう思って、最終日に無理やり娘の身体の悪い所を探して診察し（笑）
診察後に、先生にはお花と心ばかりの品物、あと私と娘からのそれぞれのお手紙を、看護師さんやスタッフの方には（事前に人数を聞いて）クッキーと紅茶セットとハンカチを（娘のメッセージ付き）渡しました
花束にしようか悩みましたが、やっぱり枯れない花がいいとこちらにしました
娘が書いたお手紙✨
私も、溢れる気持ちをかなり抑えて手紙を書きました✨
閉院前に、感謝の気持ちを伝える事ができて本当に良かった✨
先生も、立ち上がってまで深く頭を下げて下さりました…
後にはまだ、診察の子どもさんが沢山おられたので、長居しちゃいけないと気にかけながら、私と娘も頭を下げて診察室を後にしました。
先生、お元気で✨
スタッフの方も、
「ありがとうございましたまたどこかで会えるといいですね」
って本当✨
これから先の病院については、先生がいろいろとアドバイスして下さったのでその中から決めたいと思います
さて、3月1日から新しい職場に行ってますが…
やっぱり思う事は、なかなか癖強い人（こだわり強い人）多いなぁ…
一生付き合うわけじゃないし、仕事する上で必要以上に仲良くなる必要もない。
無理して気に入られようとしなくていいし、かといって社会人として恥じない態度で接する事。
その事を意識しながら今週もお仕事行ってきます