10月31日、ハロウィンですね。今日は定休日だったので家でお菓子でもつまみながら録画してるアニメやドラマを消化しつつまったりしようかと思ってたんですが、菓子箱をのぞいたら飴玉ひとつもなくて家には誰もいないし、飼ってる猫たちもいないしで一人悲しくなったのでお菓子作りに励んでました(ハロウィンだし)


作ったのはスイートポテトなんですが、出来上がったのを食べたらとてつもなく甘くて。さつま芋自体甘いのにレシピ通りの砂糖60gも入れたからだと思うんですが30gぐらいでちょうどよかったんじゃないかと思ったり。次回は30gでリベンジしようと思います。美味しいスイートポテトのつくり方知ってる方おられたら是非教えてください。あと実家が農家で今年は大量にさつま芋ができたので患者さんで欲しい方いらっしゃったら言ってください。


ゆら鍼灸堂秋のキャンペーンでさつま芋差し上げます(なんてキャンペーンだ)



前置きが長くなりましたが、ずいぶん前に言ってた喘息の治療法を書こうと思います。喘息の治療法なんですが基本的にお灸治療が中心です。治療者によって使うツボは様々だとおもうんですが私は定喘・大椎・肺兪を使ってます。簡単に場所の説明をすると、


【定喘】第七頸椎と第一胸椎の棘突起の間から指一本分離れたところ。

【大椎】第七頸椎と第一胸椎の棘突起の間。

【肺兪】肩甲骨の内側。背骨(第3胸椎)から指二本離れたところ。


なんですが、頚椎とか棘突起とか専門用語でよくわからんわと思われそうなので「首のつけねから肩甲骨の下角の間で、背骨から指二本分離したところに灸をしてください」。かなりアバウトな説明ですが大体その間にしこりみたいな、触ると固く凝ってるのがあるのでそこをお灸で刺激したらいいです。


喘息灸の治療なんですが粗悪なもぐさを背中のツボに置いて熱感が来なくなるまで、焦げる跡がつくまで据えるという有痕灸で喘息治療があるんですが、うちではやけどの痕がつかないせんねん灸で治療してます(痕なんてつけなくても鍼とせんねん灸で効果あったので)それと灸だけじゃなく鍼治療もします。


鍼治療は肩こり治療とほぼ一緒なんですが首のつけねから肩甲骨まで背骨にそって刺していき、そのあとにお灸をします。これはたまたま発見したんですが、患者さんと喘息治療のはなしをしてたとき「そういえば自分は喘息持ちだったけど今年の秋は咳をしてない」っていわれて。前に背中の治療をしてたので(そのあとにお灸を据えた)お灸だけじゃなく鍼もやるとかなり効果があるみたいです。喘息持ちの人の背中は咳のしすぎでかなり凝ってるのでお灸だけより鍼もやってあげるといいんじゃないかとおもいます。


あと喘息治療だけじゃなく首周りは風邪に効くつぼもあります(大椎、定喘、風門あたり)。なので体が冷えて風邪ひきそうだわ~と思ったらお風呂に入ったとき首にシャワーを当ててください。かなり温まります。あと背骨に沿ってドライヤーを当ててあげるのもいいです。




寒くなってきたのでしっかり首周りあっためてくださいね(`・ω・´)