昨日、久しぶりに、東寺の朝参りに出かけた。



昨日の朝参りで出会った女性、私みたいに、神社仏閣に導かれる方で、朝参りが終わってから、色々なお話をした。



彼女は、東寺に導かれて、朝参りに行き初めて、約1年



長者さまの大ファンで、長者さまのお話もした。



現在の、東寺の長者さまは、高野山 三宝院のご住職



飛鷹全隆さん。



なんと、高野山の僧侶が、東寺の長者に選ばれたのは

100年ぶり‼️



2020年7月21日から、4年間の任期。



今年の7月までの任期。






コロナもあり、本当に大変な4年間



そして昨年、空海さんの生誕1250年という節目の年の後七日御修法は、東寺の長者(飛鷹住職)が、53年ぶりに大阿闍梨を勤められました。



色々な意味で、空海さんに選ばれるべくして選ばれたすごい方だという事がわかります。







2022年の東寺の次の日(12月22日)、お昼前に東寺にお詣りに出かけた。



誰もいない御影堂の中で、お大師さまに手を合わせた瞬間‼️



ん!?



何か聞こえる!?



誰もいないと思っていた、御影堂に、小さな声で



ひたすら『南無大師遍照金剛』という、お大師さまの

ご真言が聞こえてきた。



よーくみると、人影が。



後ろ姿は、長者さま!?



私も一緒に、心静かに『南無大師遍照金剛』とお唱えしていた。



その時は、わからず、後になり、大阿闍梨として、年明けからの後七日御修法の大役を、お勤めされるにあたり、お大師さまに、御修法が無事に終わる事を無心にお祈りされていたんだろうなあって。



終わられて、外で、長者さまにご挨拶させて頂いたら



『良い時に来られましたね』って。



ほんと、あんな事は滅多にお見かけしない貴重な時間だったと思います。



そんな、現代のお大師さまみたいな存在の長者さまの東寺の長者になられ、晋山式の時のおことばがこちら





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『法は人によって弘まり 人は法を待って昇る』


教えは人によって弘まり、多くの人々は

その人の教えを待って、幸せの階段を昇る


幸せとは、絶望の地獄を突き破って

希望の大地に立ち上がることである。


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弘法大師の『弘法』という字を使われて、おことばを述べられる所が素晴らしく、深い意味のあるおことばであり、きっと今まで、長者さん自身が、絶望の地獄を何度も何度も突き破り、今の東寺の長者としての地位に昇られ、お大師さまのお側にいられる事に、幸せを感じられているのだと思います。



お大師さまが歩まれた道を辿り、お大師さまと同じように、東寺でお住まいにならず、東寺と高野山を行き来され、東寺と高野山を御守り下さっています。



本当に素晴らしい方が、この大変な4年間、長者として

東寺にいて下さる事に感謝しています。



近寄りがたいお立場の方ではありますが、とても氣さくで、素晴らしい長者さまです。



なんだか、今日は、この事を書かずにはいられなくて

書かせて頂きましたが、この記事を書くのに、昨日、彼女との出会いがあったのかも!?



すべては、意味がある事❗️



すべてが導かれるままに😊



ありがとうございます🙇‍♀️