でも、この不安を彼にぶつけてはいけない。
彼の前では満たされた女でいたい
彼への恋心がとても大きいのを、悟られてはいけない。
期待しない。
かつ、私は塩対応。
塩対応なくらいな方が、愛される。
交際初期の関係性の構築には、かなり気を遣いました。
この関係性が健全なものでなければ、壊れる…。
今までの不健全な関係では、私が何でもやりすぎていました。
重すぎて。母親みたいに世話を焼きすぎて。
彼の主体性を奪い、彼のデートへのやる気を奪ってしまうのです。
やってる事、私の親がする嫌な過干渉と同じでした(笑)
でも。
できるだけ彼に任せよう。
彼をちゃんと頼ってあげよう。
私は肩の力を抜こう。
私は自分の趣味を、自分の交友関係を充実させよう。
デートプランに粗があっても、気にしない、指摘しない
ま、当日、なんとかなるさ。
食事の場所が決まっておらず、二人とも土地勘がない場所でも、
ま、彼のスマホで調べられるから、当日、なんとかなるさ。
デートを楽しもう!とも思いました
父が
「えっ、〇〇に行くなら、あのお店に予約して行ったほうがいいぞ。何なら俺が予約してあげようか?あと、その待ち合わせ場所は、分かりづらいから、うまく会えないんじゃないのか?その集合時間も、遅すぎやしないのか?」
と、いろいろ心配して助言してくれますが、
「大丈夫だよ彼に任せてあるし、細かい所はどうにかなるし私がそうやっていろいろやっちゃうと、今までみたいに変になっちゃうから」
と言いました。
「そうか…」
今まで経験したこと無いような面白い「謎解き」デートや、
ただ住宅街を歩くだけ…のデートも挑戦しました。
彼の方が生活に根ざした現実思考をするから、
彼から堅い話は切り出してくれるし
あとは、彼の親御さんにうまく話せたか、気になってはいました
気になりつつ、あまり強く言ってもプレッシャーになります。
毒親付きのアラサー婚活回想録byすず(伊吹翠珠)