ついに、ついに、ついについに!


昨年2月の訪問後、異動の発表とともにヨーロッパには当面行くことは無いと思っていたら、病気発覚で海外すら行けなくなって1年10ヶ月。
海外自体は1年8ヶ月振りにシンガポールへ10月末に行って来ましたが、今月アタマ12/2〜7の日程でヨーロッパの地に再び立つことが出来ました!

今回はドイツから入り、フランス、UK、ベルギーの4ヶ国への出張です。

プレドニンの服用量が10月から5mg/dayとなり、会社の産業医から海外出張許可が下りましたが、それから僅か2ヶ月目にして、5日間で4ヶ国、飛行機には計7便にのるというかなりハードなスケジュールで体への影響も心配でした。
ヨーロッパは移動時間が約12時間で、時差が8または9時間もあるので尚更です。

しかしながら心配も何処へやらで、無事何事もなく帰国しました。


この時期のヨーロッパは極寒です。
国にもよりますが最高気温は5℃前後。最低気温は氷点下です。
一方で街はクリスマス色でいっぱいで、至る所でクリスマスマーケットが開かれていました。

ドイツはデュッセルドルフとハンブルグに滞在。
欧州歴が長い私でもハンブルグは初めてで、ハンバーグは食べ損ねましたが、ドイツワインも楽しめました。ハンブルグはベルリンに続いてドイツ第二の都市ですので、空からの夜景もめちゃくちゃ都会でした。


フランスはパリに続いてこちらも第二の都市のリヨンです。いかにもフランス的な景色が印象的でした。
フランスでも美食の街として名高く、地元の家庭的なフレンチを堪能して来ました。






そしてUKは大都会ロンドン。
2012~2015までの3年間在住した大好きなロンドンに再び来れて感動です。
ロンドンのこの街並みを見るといつもワクワクしてきます。


最後はベルギー・ブリュッセル。
ここも1999~2004まで5年間在住した思い出の街です。
数年前には大規模なテロもあって少し心配ではありましたが、そんな雰囲気は全く無く、世界一綺麗な広場と言われるグランプラスの夜景は素晴らしいものでした。
勿論ベルギーと言えばムール貝やチョコレートなどの美食の国ですから、食べ過ぎて多少体重が増えてしまったのではないかと感じてしまうくらい。




これは本当に出張か?旅行ではないのかと疑われそうですが、仕事もちゃんとやってきましたよ笑


心サルコイドーシスが発覚した際は、もう二度とヨーロッパには来れないかもと思っていましたが、意外にも早く再訪が実現しました。

これも薬を服用量をしっかり守って毎日マジメに飲み続けたことに加え、毎日のウォーキングや足踏みなど体に気を使ってきた結果、薬も減って調子も良くなったことで成し遂げることが出来たのだと思います。
心サルコイドーシスになってもこうやって海外渡航も出来るのです!

今同じ病気で苦しんだり悩んだりしている方々に、少しでも希望となればと思います。

年明けの来月にはラスベガス出張の予定です。
毎日の健康管理には気をつけて、これからも大好きな海外の仕事が出来るよう頑張っていこうと思います!