最近見た映画……
『杉原千畝 SUGIHARA CHIUNE』
『海難1890』
どちらも人々を救済する内容。
「杉原千畝」は武力を避けて、外交で世の中を変えたお話し。
国の方針に背き、人としてあるべき姿で挑んだ偉業。
本当に切ない映画。。。
「海難1890」は日本とトルコの友情物語。
トルコのエルトゥールル号の海難事故で……
乗組員を命がけの救出と献身的な介抱、
殉職された方々を丁重にお弔いした日本人。
ミサイルが飛び交うイラン・イラク戦争で一刻を争う中、
危険を顧みずトルコ航空特別機で日本人を優先的に救出したトルコ人。
時代と国境を超えた絆で結ばれたお話し。
どちらの映画も人間味溢れる心温かさと美しき姿。
だけども、その裏には戦争が存在していて、人間らしからぬ醜い姿がある。
表と裏、光と影、善と悪……
世の中は表裏一体で成り立っているのが現実なのだと、実感させられた。。。
美しき姿、醜き姿、人間はどちらの要素も持ってしまっている。。。
なれど、美しき姿が主体でありたいと心から想う。