※こちらは以前有料販売していたメルマガ【コンサルをクビになった、あの日の俺に読ませたい「引き寄せライティング講義」】の内容をまとめたものになります。

全25話、お楽しみください!

 

 

今回が、最終講義。

24日間の締めくくりである。

 

テーマは「音読とチェックポイントについて」。

さっそく見ていこう!

 

 

 

音読のチェックポイント

 

口にだすか出さないかで、

文章のリズムをチェックすることができる。

 

 

例えば、 

 

「彼は笑いながらスマホをいじる女性の肩をたたいた」

 

という一文があったとして、

 

音読をしていると、

どこで区切っていいのかを

疑問に感じるはずだ。

 

 

「彼は、笑いながらスマホをいじる女性の、肩をたたいた」

 

「彼は笑いながら、スマホをいじる女性の肩をたたいた」

 

 

「、」の位置で、意味が変わる。

これは前にも解説した通り。

 

もちろん

この程度であれば

黙読でも気づけるが、

 

次から紹介していく項目には、

声に出さないと

気づきにくいものもある。

 

 

なので最初のうちは、

 

出来れば音読し、

「耳からのリズム」に

違和感がないかどうかを

確認してほしい。

 

では、見ていこう。

 

 

①「、」の位置

 

これは上でも解説した通り。

 

自分の意図する文意になるよう、

適切な場所で「、」を打ててるか、

音読でチェックしていこう。

 

 

②語尾の重複

 

〜である。〜である。〜である。

〜です。〜ます。〜なのです。

 

と、気付かぬうちに、

同じ語尾が連発するケースがあるが、

これは非常にリズムが悪い。

 

連続で2回まで。

 

それ以上、続く場合は、

表現を変え、リズムを整えていこう。

 

 

③接続詞の重複

 

順接の場合は、「そして」。

逆説のときは、「しかし」。

 

そればかりを使っていると、

面白みに欠けた文章になってしまう。

 

極力、同じ言葉は避ける。

表現の幅を持っておこう。

 

類語とか、言い換えで調べればいい。

音読しててくどいと感じたら、要チェック。

 

 

例)

しかし→

しかしながら、ところが、けれども、だが、が、でありながら、それなのに、だがしかし、にも関わらず、とはいえ、ただし、言いたいことは分かるが、おっしゃる通りだが etc…

 

 

④ひらがなの重複

 

例)

ライティングというスキルは、自分の強みを強く押し出すという情報発信ビジネスにおいて、非常に重要な技術であり、

年齢というものも一切関係なく、

いつでも、誰でも学べるという点において、

多くの人に開かれた、フェアでやりがいのある、

まさにあなたという人間を、世に知らしめるための最強の武器なのである。

 

 

例文には「〜という」

表現を5回も登場させているが、

意外と黙読では分かりづらい。

 

ひらがなということもあり、

前後の漢字に目が行き、スルーされがちだ。

 

 

あとは、

「とても」「すごく」「かなり」

などの、動詞にかかる副詞なども、

 

知らず知らずのうちに

多用しているケースが

あるから気をつけよう。

 

 

⑤同じ言葉の重複

 

例えば「ライティング」って言葉は、

 

「伝えるチカラ」「表現力」「文章力」「書くこと」

 

などで、言い換えが可能だ。

 

 

あるいは「書く」って言葉は、

 

「文字に思いをのせる」「つづる」「紡ぐ」「伝える」

 

などで、表現することもできる。

 

 

同じ表現は避ける。

 

この鉄則を忘れず、

あらゆる角度から読者に語りかけよう。

 

※ただし、意図して繰り返す「言葉」もある

 

 

⑥一文の長さ→「、」は多くてOK

 

「。」が

なかなか出てこないと、

読者は不安になってくる。

 

文意がとりにくくなるからだ。

 

なので、こまめに「、」を打つ。

 

最初にあげた、

意味が変わる「、」ではなく、

息継ぎの意味での「、」を多く打とう。

 

もちろん、

一文が長いと感じた場合は、

 

「。」で区切って

分割していくのも効果的だ。

 

 

⑦漢字とひらがなのバランス

 

漢字が多いと

画面が黒くなり、

ひらがなが多いと、

画面は白くなる。

 

どちらに傾倒しても

読み手に圧迫感を与えるので、

そのバランスはとっていこう。

 

真っ白なことばの海に、

漢字という船が、ポツポツ浮いている感じ。

 

 

 

まとめ

 

以上が、音読の効果と、

確認しておきたいチェック項目である。

 

文章を書いた後の編集はこれだけ。

 

①バッサリ切る

②論理性チェック

③リアリティチェック

④音読で確認

 

この作業をするだけで、

はずしのない文章に仕上がるから、

 

ここまで読んでくれた

あなたには、

 

ぜひ、実践してもらい、

ライティングスキルを

高めていってほしいと思う。

 

 

では、おさらい。

 

 

音読をすることで、

文章のリズムを確認することができる。

 

リズムは「音」なので、

出来れば最初のうちは音読し、

直接、耳から

自分の文章を確認するのがベストだ。

 

 

そして確認すべきポイントは、次の7つ。

 

①「、」の位置

②語尾の重複

③接続詞の重複

④ひらがなの重複

⑤同じ言葉の重複

⑥一文の長さ

⑦漢字とひらがなのバランス

 

とくに④は、黙読だと

スルーされがちなので要注意だ。

 

 

 

 

お疲れ様。

ここまで読んでくれてありがとう。

 

今日で、24日間の講義は終わりになります。

 

全部、伝えました。

ライティングの本質はすべて、この24日間にあります。

 

何度も復習してください。

そして学んだことを意識して、文章を書く訓練を積んでください。

 

嘘じゃないです。

騙されたと思ってやってほしい。

 

あなたの文章力は、

ゼッタイに飛躍するはずだから。

 

 

ブログコンサルをクビになる程、

何も書けなかった僕だけど、

 

この24日間の講座を受けていたら、

 

もっと最短最速で

結果を掴めてたんじゃないかと思う。

 

そういう思いで作った講座なので、

 

あなたのビジネスにおいて

何かしらの貢献ができれば、嬉しく思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

【アウトプット】

 

今回の内容に関する気づきや感想など、思ったことを言葉にしてください。

コメント欄にコメントしてもらえればOKです。

 

 

→ 続きはこちら

「第25話 〈最終講義〉お礼」

 

 


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