※こちらは以前有料販売していたメルマガ【コンサルをクビになった、あの日の俺に読ませたい「引き寄せライティング講義」】の内容をまとめたものになります。

全25話、お楽しみください!

 

 

前回の講義では、

 

「これは他人事じゃないぞ」

 

と感じたときに、

 

読者の中でそのテーマが

関心ごとへと変わり、

自ら歩み寄ってくる…

 

つまり

文章を読む動作につながる

と、解説した。

 

今回の講義は、その補足。

別の視点から掘り下げてみたい。

 

 

どうすれば

「この文章を読んでみたい!」

と思わせることができるのか。

 

 

僕は2つの方法があると思っていて、

 

ひとつ目は、

斬新で聞いたこともない主張、

 

あるいは世間一般で

言われていることと、

真逆に感じる主張を、説かれたとき。

 

 

この場合、

自分の脳みそにはない発想への興味から、

書き手の主張に耳を傾けたくなる。

 

「コイツは何を言ってるんだ?」

 

そう思わせることができたら、

あなたの文章は読んでもらえる可能性が高い。

 

これについては、

また次回の講義で詳しくみていこう。

 

 

もう一つ

読者に「読みたい!」と

思ってもらう方法は、

 

読者を強制的に巻き込み、

当事者意識を持たせることである。

 

 

僕らは、メルマガやブログを書く。

つまり、情報を発信する側だ。

 

情報を発信するということは、

もちろん全てじゃないけど

何かしら学びを

与えることでもあるので、

 

その場合どうしても

書き手と読み手の間には、

先生と生徒の関係性が成立する。

 

 

さて、昭和の時代なら簡単だ。

ゲンコツすれば、いうことを聞く。

  

しかし、

ときは流れ、令和。

 

悲しきかな。

もはや、 生徒>先生の時代。

 

物理攻撃でどうにかなる、

そんな世の中ではない。

 

 

当然、

僕らの状況も全く同じで

読み手>書き手

の関係性なんだから、

 

油断していると、すぐ

最強カード:読むのをやめる

切ってくる…

 

という話はしたはずだ。

 

 

さて、何が言いたいのか。

 

ゲンコツを振りかざし、

教壇の上から一方的に説教されても、

 

もう誰も

先生の話なんか聞かないよ

ってことである。

 

 

それがさっきも言った通り、

斬新で聞いたこともなくて、

「コイツ何言ってんの?」って

主張だったら話は別だけど、

 

そうじゃない場合…

 

あなたなら、

どうやって、

生徒に話を聞いてもらうだろうか?

 

 

その答えが、

読者を強制的に巻き込み、

当事者意識を持たせること

である。

 

 

学校でも、生徒に対し

授業に参加させる機会を与えれば、

他人事じゃないな、と感じてもらうことができる。

 

班での発表とか、

ディベートとか、

そんなのあったよね。。。

 

それを「嬉しい」と思うか、

それは「嫌だな」と感じるか、

もちろん人それぞれだけど、

 

前者はより、前のめりに、授業に取り組めるし、

後者は恥をかきたくないから、授業に集中せざるを得なくなる。

 

いずれにせよ、

そこに当事者意識が芽生えるので、

先生の話は聞いてもらいやすくなるはずだ。

 

 

でも、そこで大事なのは、

生徒を思いやる気持ちなんだと思う。

 

先生の権限を行使し、

一方的に主張を押し付けるのではなく、

 

教壇から降りて、

生徒と同じ席に座り、

共に考え、議論を交わす。

 

だから、生徒と心で繋がり、

他人事ではなく自分のこととして、

一緒に考えてもらうことが、

できるのではないだろうか。

 

 

まわりくどい説明になったが、

僕らが書くときにやることも、これと同じ。

 

読者に対し、一方的に

主張を押し付けるのではなく、

 

読者と同じ議論の席に座り、

ともに解決する道を探っていく。

 

すると、

読者はそれが他人事ではなくなるから、

あなたの文章も

読んでもらえる可能性が高くなるというわけだ。

 

 

では、具体的にどうすればいいのか。

 

何を文章に書けば、

当事者意識を持ってもらえるのか。

 

 

それが…仮説

 

 

あなたはこう、読者に投げかける。

「この仮説は正しいだろうか…?」と。

 

すると、

あなたの文章が、

 

一方的な主張の押し売りから、

ともに仮説を検証していく

ミステリー作品へと変わっていく。

 

 

なぜ、みんなミステリー作品が好きなのか。

 

それは、ただ「いい作品」を見させられているのではなく、

一緒になって「謎解き」をするのが楽しいからだ。

 

こっちが何も言わなくても、

勝手に推理して、自ら歩み寄り、作品を楽しんでくれる。

 

なんてコスパのいい構造なんだろう…(笑)

 

 

そんなエンタメ性が

あなたの文章に、感じられたら…?

 

当事者意識をもって、

読者が自ら歩み寄り、

読むことに没入するってことだ。

 

 

もちろん、慣れてからでいい。

 

まずは、

主張を正確に伝える技術を

つけることが何より大事だから。

 

でも、

それが身についてきたならば、

読者が進んで読みたくなるような、

そんな文章へとチャレンジしていこう。

 

 

主張の押し付け

仮説検証の共同作業

 

 

ここまでいくと、

読者の反応が劇的に変わる。

書くのが楽しくなってくる。

 

でも、安心してほしい。

この文章講義を受けている

あなたなら大丈夫だ。

 

何回も復習してくれ。

なんでも質問してもらって構わない。

 

じっくり自分のペースでいいから

ライティングスキルを高めていって、

 

そして

 

あなたなりのミステリー作品

読者にたくさん味わってもらおう。

 

 

次回は「仮説」について、

もう少し深ぼっていこうと思う。

 

楽しみに!

 

 

では、おさらい。

 

 

読み手がテーマに関心を持つときは、

 

一つは、

「コイツ、何言ってんの?」って思ったとき。

 

もう一つは、ミステリー作品のように、

読者が強制的に、「仮説&検証」作業へ巻き込まれたとき、である。

 

 

一方的な

主張の押し付けをしても、

読者の心には響かない。

 

「他人事じゃない!」

 

と思ったときにはじめて、

僕らの文章は読み物へと変わるのだ。

 

そして、

その効果的なやり方が、

 

読者に「仮説」を問うこと。

そして一緒に「検証」していくこと。

 

読者を、読者のままにしていてはいけない。

 

いかに読者を「プレイヤー」にするか。

精進していこう!

 

 

ではまた、次回の講義で。

 

 

 

 

【アウトプット】

 

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→ 続きはこちら

「第19話 コンセプトを際立たせるために、『否定』をうまく活用しろ!」

 

 

 


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