※こちらは以前有料販売していたメルマガ【コンサルをクビになった、あの日の俺に読ませたい「引き寄せライティング講義」】の内容をまとめたものになります。

全25話、お楽しみください!

 

 

今回からのテーマは、

どうしたら読者を

読む気にさせられるのか。

 

これについて、考えていきたい。

 

 

何度も伝えてきたが、

 

文章は、

主張+説明(理由、事実)

で構成されている。

 

そこからあなたのキャラと

読み手のキャラがどこか共鳴しあえば、

読まれる文章になる…わけだが、

 

そもそもの話をしよう。

 

 

見ず知らずの人の「主張」を、

あなたは聞きたいと思うか?

 

 

「朝ごはんは食べるべきだ」

 

と、知らないおじさんが言ってて、

それに耳を傾けたくなるかって話だ。

 

 

もちろん、答えはNO!

 

あなたの主張は、

そもそも聞き入れてもらえないのである。

 

 

それがコミュニティの仲間や

近い距離感にある関係なら

まだ話を聞いてくれる可能性はあるけど、

 

例えばブログを書く場合、

それを読むのは一般の人たちで、

あなたと面識がない…

なんてケースはザラにある。

 

てか、それが普通でしょ?

 

 

だからこそ、

僕たちは主張を述べる前に、

まず読者を掴まなければならない。

 

何を掴むのか?

 

もちろん、である。

 

心を掴むからこそ、

主張に耳を傾けてくれるのだ。

 

ロジックで心は動かされない。

 

人の意思決定は、

常に感情が優先されるんだから。

 

 

ではいったい、

冒頭で何を書くべきなのか?

 

考えてみよう。

 

 

 

読者が、読みたいと思わない、つかみ

 

人間の脳は、

次の2つに触れた瞬間、

NOの決断を下す。

 

 

① 興味がないこと

② すでに知っていること

 

 

今、この文章を

書いている段階での自分は、

全くと言っていいほど、

Jリーグに興味がない。

 

だからJリーグのことが書かれていても、

例えでJリーグの話をされていても、

全く触手が動かない。

 

 

日本代表なら、興味がある。

ヨーロッパリーグも、嫌いじゃない。

 

でも、Jリーグは全くなんだよね。

昔、浦和に住んでいたのに…だ。笑

 

 

じゃあ、

どうすればいいのかって話だけど、

 

これは読み手のことを

どれだけ理解しようとしてるか。

 

それしかない。

 

もちろん、

全員のことを理解する

なんて無理だから、

 

読み手が何に興味を持っているのか、

それを普段から考えることが必要なのだ。

 

これは大事な話なので、

次回の講義でも深掘りする。

 

 

とりあえず

覚えてもらいたいのは、

 

読者は興味がないものは

読む気が全く起こらない…

 

という、至極当たり前の話だ。

 

 

 

そしてもう一つ。

読者の読む気を失せさせるもの。

 

それは、

② すでに知っていること。

 

 

どこかで聞いた話だな〜とか、

どこかで聞いた例えだな〜とか、

 

何か既視感を感じた時や

当たり前の話をされた時は、

脳はNOと決断を下す。

 

全く読む気にならないのだ。

 

 

「文章力を上げたかったら、1日1記事ブログを書け!」

 

そんな普通なことを言われるよりも

 

「文章力を上げたかったら、今すぐアメブロを解約しろ!」

 

と言われた方が、

俄然「???」と、

興味が湧くものなのである。

 

 

なのでまとめると、

僕たちは読者の心を掴むために、

 

「興味がありそうで」

「知ってなさそうなこと」

 

を、冒頭で伝えなければならない。

 

もちろん簡単なこと

じゃないんだけど、

この意識を持っていることは、

マジで大事!!!

 

 

つかみ

主張

説明(理由・事実)

結論

 

 

まず、この流れを覚えておこう。

 

 

 

つかみのヒントは、映画の予告編で学ぶ

 

もうだいぶ昔になるが、

『パラノーマル・アクティブビティ』というホラー映画が流行った。

 

その理由は、この予告編。

 

怖いシーンはないので、

まずは一回、試しにみてほしい。

 

https://www.youtube.com/watch?v=c4FmtZq08OI

 

 

みんな驚き、

涙を流し、

恐怖している。

 

もうハリウッドで、

この映画を超えることは出来ない…

 

 

そこまで期待を煽られると、

そりゃあ、ホラー好きは観たくなる。

 

自分ももちろん、

まんまと映画館へ足を運んだワケだ。

 

 

でも、この映画。

60分たっても、

ほとんど何も起こらない。

 

エンドロールが流れる

最後の5分くらいだけ、

なんかちょっと起こるくらい。

 

騙された…と、正直思った(笑)

 

 

完全に予告編の期待値と、

本編の満足度が一致していない。

 

まぁ、

それは個人的な意見だから

聞き流してもらいたいのだけど、

 

 

要は

「予告編」はそれだけで、

独立した価値のある作品に

仕上げなければならない…

と、いうことだ。

 

 

掴みが良ければ、

中身はスカスカでも観てもらえる。

 

こんなの本当はダメなんだけど(笑)

実際にそういうものなんだよね。

 

※もちろん文章の場合は、中身が薄っぺらだと「読むのをやめられてしまう」ので、中身も大事!

 

 

 

前置きが長くなったが、

文章もこれと同じ。

 

 

以前も言ったが、

読者は「読まない」という

最強カードを常に持っている。

  

なので、

まずは映画館の席に座らせること。

 

一度、座らせてしまえば、

あなたの「主張」を

聞く努力はしてくれるだろう。

 

 

でも、具体的にどう書くの?

 

本題はそこだよね。

なので、予告編の定番3パターンを紹介しよう。

 

 

 

インパクト型

 

先に強めの結論を、

提示するパターン。

 

特に、

他の人があまり言ってない

ような主張をするときは、

 

コンセプトが際立つので、

読者が耳を傾けるきっかけとなる。

 

 

例)

ブログで集客するために、1日1記事更新している人が多いですが、ハッキリ言います。

今すぐ書くのをやめてください!

だからあなたは、集客できていないのです。

 

 

寸止め型

 

核となる結論には触れず、

その周辺情報だけを伝え、

読者の興味をそそるパターン。

 

ヘタだと、ただの

周りくどい文章になるので、

そこは注意してほしい。

 

 

例)

ブログで人を集めるために、毎日記事を書いたり、あるいはツールでアクセスをかき集める、そんなノウハウもあったりします。

もちろん、どれも効果的な方法です。

でも、本当に集客力を上げるための秘訣は、実はあなたがいつも口にしている、「ありがとう」という言葉にあったのです…

 

 

Q&A型

 

これが最も典型的なパターン。

 

「寸止め型」の逆で、

冒頭の中で核となる主張を

まとめて述べるスタイルだ。

 

インパクトは弱いものの、

主張と結論を伝えられるので、

 

仮に全文読まれなくても

一番伝えたいことを伝えられる。

 

 

例)

 

アメブロで人を集めるために、毎日記事を更新している人がいます。

しかし集客はうまくいかない…

なぜなら、そもそも記事を書き続けられる人が、ほとんどいないからなんですね。

 

ではいったい、どうすれば人を集めることができるのか。

 

SNSは人との交流を楽しむ場。

実は記事を書くよりも、人の記事にコメントを残す方が、毎日継続できて、ラクに集客できるんです。

 

 

 

以上が、

冒頭の掴みの一例である。

 

 

① インパクト型

② 寸止め型

③ Q&A型

 

 

まずは③を使い、

読者の心を掴む練習をしてほしい。

 

そして、慣れてきたらでいいので、

①と②のパターンも活用してほしい。

 

表現の幅が増えるので、

伝えるチカラがより実感できるだろう。

 

 

そして、もう一つ。

 

あなたが

他人の文章を読むさいに、

 

どこか引き込まれる

冒頭の「掴み」に出会ったなら

それをストックして保存しておこう。

 

 

応用して、自分の「掴み」の

レパートリーにしてしまえばいい。

 

語彙力やフレーズが増えると、

どんどんライティングが

楽しくなるはずだ。

 

 

もちろん僕もやってます。

人のメルマガ、ブログ、

SNS、LP、あとは家に届いた、広告など。

 

ネタはあればあるだけいい。

気になるものは保存して、

読み返せるようにしておこう!

 

 

では、おさらい。

 

 

見ず知らずの人に、

いきなり「主張」は聞いてもらえない。

 

その前に必ず、心をたぐり寄せる、

つかみの文章が必要になる。

 

「興味がありそうなこと」で、

「まだ知ってなさそうなこと」を、

冒頭で書けるかどうか

 

① インパクト型

② 寸止め型

③ Q&A型

 

ただテキトーに書いてもダメ。

映画の予告と同じで、

一つの完成された文章にならなければ、

その後の文章は読まれない。

 

そのつもりで、

心を掴む冒頭文を考えよう。

 

 

また、他人の文章で

気になる冒頭があれば、

それをストックして

自分の文章に応用していこう。

 

語彙力を高め、

フレーズのレパートリーが増えれば、

 

伝えるチカラがグングン増し、

ライティングも楽しくなるはずだ!

 

 

ではまた、次回の講義で。

 

 

 

 

【アウトプット】

 

今回の内容に関する気づきや感想など、思ったことを言葉にしてください。

コメント欄にコメントしてもらえればOKです。

 

 

→ 続きはこちら

「第14話 〈心得①〉文章は誰に向かって書くべきなのか?」

 

 


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