H.macdonaldae(マクドナルダエ)
ヘリアンフォラ好きの方の多くは憧れるであろう、夢のヘリアンフォラ。
巨大なピッチャーをつけるヘリアンフォラ タテイの近縁種とされております。
原種でありながら美しすぎる草姿は、自然が作り出した芸術と言っても言い過ぎではないかも?
我が家のマクドナルダエは、約一年前にAWに注文して、
昨年の秋に届いたものです。
まだ幼葉のみの株か、ラッキーだったら成葉も少し展開している株が
届くのだろうかと思っておりました。
実際に届いたのは花芽付きの巨大な株でびっくり。
一年以上の幸運を使ったような気になり、有頂天になりました。
ただ、デカすぎるためにロング鉢の深い場所に植えないと、
不安定で自重で倒れてしまう始末。
また、ロストが怖くて過保護に育てていていました。
既存のケースには置き場所が確保できなかったので、
新たにビニールケースを増設しました。
しばらく箱の中に入っていたため、葉焼けの恐れもあり、
少しずつ主に赤系のライトを増設してみました。
最近ようやく新葉を展開してきたので、ここで紹介します。
過保護の成果もあってか順化も問題なくすんで、
既存の巨大ピッチャーの根本から
ニョキニョキと新しいピッチャーが展開されております。
この網目模様が、本種の最大の特徴です。
さらに根本には二つのピッチャーが出てきております。
画面右端に見えているピッチャーは、少し前に紹介したフォリキュラータです。
高さが出過ぎて水槽の天井についたのでここに移設したのですが、
マクドナルダエと比較すると大人と赤ちゃん位の差を感じます。
まぁ、大きいから良いというわけではないのですが。
このマクドナルダエ、我が家の家宝扱いとして大事育てたいと思います。