D. Paradoxa(パラドクサ)
オーストラリア北部に自生するPetiolaris類の熱帯ドロセラ。
この科に分類されるドロセラは草体がロゼット状になり、葉の先端に粘液を出しています。
平面に展開するものや、立体的に展開するものがあります。
前に紹介したドロセラ ファルコネリーは平面に展開するタイプ。
これは上から鑑賞したほうがいいと思います。
パラドクサは立体的に葉を展開します。
この手のものは真横から鑑賞するのが私のお気に入りです。
パラドクサは細葉で赤っぽい捕虫粘液が特徴で全体的に派手めです。
食虫植物を本格的にやり始めの時期、色々調べた際にドロセラのPetiolaris類を知ったのですが、
その時の画像がドロセラ ダービーエンシスだった記憶があります。
その時その姿に衝撃を受け、絶対に育てたいと思いました。
こんなあ摩訶不思議な草体の植物がこの世に存在するとは!
ダービーエンシスは、パラドクサと似たタイプでとても美しいです。
そのうち他のPetiolaris類のドロセラを紹介します。